CLINIQUE(クリニーク)

クリニーク ラボラトリーズ(Clinique Laboratories)、通称「CLINIQUE(クリニーク)」は、ニューヨークに本拠を置く、エスティローダー カンパニーズ傘下の化粧品ブランド。

1967年に雑誌「VOGUE」に掲載された皮膚科医ノーマン・オラントラック博士と編集者キャロル・フィリップスの対談記事「美しい肌は作り出すことができるのか?(Can Great Skin Be Created?)」でオラントラック博士が医学的見地から「美しい肌は自分の意志でつくり出せる」と化粧品を語ったことで、この記事に深く共感したエヴリン・ローダーの働きかけにより、1968年に「CLINIQUE(クリニーク)」が誕生しました。ブランド名は「美容クリニック」(Clinique Esthetique)に由来します。

創業同年に世界に先駆けて低刺激でシンプルなスキンケア商品を販売し、角質ケアや紫外線対策の重要性を提唱しました。現在に至るまで一人ひとりの肌質に合った製品を提案し続けています。

 

CLINIQUE(クリニーク)のこだわり

肌質は十人十色。誰が使っても肌への刺激にならないよう、CLINIQUE(クリニーク)の製品は全てアレルギーテスト済み。一つの製品を作るときに600名を対象に各12回、合計で7200回のアレルギーテストを行っているそうです。また肌に刺激を与える要因となる、パラベン(防腐剤)、フタル酸エステル、香料は使用していません。「洗う」「ふき取る」「潤す」のシンプルな3ステップ スキンケアで、様々な肌質に合わせて製品ラインナップが充実しています。

グローバルアンバサダーは女優のエミリア・クラークさん。

 

気分の上がる可愛らしいパッケージデザインが人気の一つ。肌質やボトルの組み合わせを選べる「クリニークiD」もあります。

 

私の肌の悩みとデパコスへの挑戦

私は小学校高学年の頃から肌荒れがちな体質でした。思春期の頃は脂性肌とニキビに苦労し、お陰様で中学からスキンケアは欠かさず行っていますが、遺伝的に肌が強くて綺麗な人が羨ましくてしょうがなかったです。

薬局やアマゾンで取扱いのあるありとあらゆる市販のスキンケア商品を使ってきましたが、特にこれといって自分の肌にマッチするスキンケア商品に出逢えず、とりあえず肌の状態を現状維持できればいいやという感じで、コスパ重視でコスメを選んでいました。

しかし、社会人になると乾燥肌と脂性肌の混合肌に変化したこともあり、今まで使っていたスキンケア商品でも肌に合わなくなりました。もうここまでくると、次のステップとしては百貨店で取り扱われている、いわゆる「デパコス」に望みをかけるしかないのですが、なかなか手が出せずにいました。

洋服やインテリアは消費財とはいえ、一つ一つの耐久年数が長く、多少値段が高くても大切に長く使えばコスパも悪くありません。何より品質の良し悪しが値段に比例しています。それに比べて化粧品は1カ月〜2カ月で消費してしまうため、どうしても「消耗品」のイメージが強く、1万円を超える化粧品が必ずしも自分の肌に合うか、2000円の市販のスキンケア商品とどこまで効果に違いがあるか分からないため、「それなら洋服にお金を割いた方が良い」と思っていました。

そんな私のデパコスへのイメージを払拭したのがハンドクリームでした。

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デパコスでも値段的に手を出しやすいハンドクリーム。大学生の頃は、ニベアの安いハンドクリームを使っていましたが、社会人になり、ちょっと良いものをと選んだハンドクリームが香りも使用感も市販のものより良く、「コスメも値段に比例する」ということを学びました。何よりパッケージがお洒落なので部屋に置いてあるのを眺めるだけで満足しますし、使用するときに良いモノを使っている高揚感に包まれるのがたまらなく、良い服を購入、試着したときの感覚に似ていると感じました。一歩コスメ沼に近づいた気がします。もちろん、肌質によっては合う合わないがありますし、さすがの私もまだ8000円を超えるコスメは手が出せませんが、通販を活用して支出を抑えながら、社会人2年目にしてデパコスに挑戦し始めました。

 

混合肌にもオススメな保湿乳液「ドラマティカリー ディファレント モイスチャライジング ローション プラス(DDML+)」

乳液がなくなったので、ベルコスメで次なる乳液を探していたときに見つけたのがCLINIQUE(クリニーク)のロングセラー製品「ドラマティカリー ディファレント モイスチャライジング ローション プラス(DDML+) 125ml (Dramatically Different Moisturizing Lotion + with pump)」でした。

私はスキンケア商品を選ぶときはレビューコメントや記事を見て選ぶのですが、この乳液は売り上げランキング上位で評価が高く、何よりデパコスなのに通販で2000円台で手に入るという点が決め手で購入しました。

 

ロングセラーの乳液DDMLが潤い力を+してリニューアルしたもののようです。

 

引用元:https://www.clinique.jp/product/13301/26651/dramatically-different-moisturizing-lotion

 

成分

水,ミネラルオイル,グリセリン,ワセリン,ステアリン酸,ステアリン酸グリセリル,ゴマ油,尿素,TEA,コレステロール,ペンチレングリコール,ジカプリン酸PG,ヒマワリ油粕,EDTA-3Na,BG,ヒアルロン酸Na,大麦エキス,キュウリ果実エキス,黄4,黄5,赤227,フェノキシエタノール

保湿成分が中心です。イギリス製。

 

50mlと125mlがあり、これは125mlのほうでポンプ式になっています。

 

使用方法

1日2回、洗顔・化粧水の後に、適量を顔全体と首、または乾燥する部分に使用。

 

 

1週間使ってみた感想

乾燥肌寄りの混合肌用というまさに私の肌質にピッタリの乳液。水分と油分のバランスが良く、しっとりと伸びの良いテクスチャーで保湿力が高いです。ベタベタせず、塗った後1〜2分で化粧を塗ることも可能です。もっちり肌になるのが肌を触ると分かります。かすかに独特な香りがします。

私は洗顔後、乾燥肌→脂性肌になるのですが、これを塗るとしっかり保湿されてかつ皮脂の分泌が抑えられます。乳液の油分が原因でにきびができることがあるといわれていますが、私はこの乳液が原因でニキビはできていません。

 

軽くプッシュするとこのくらい出てきます。液だれしないのも○。(少し残った乳液がフタに付くことはありますが、許容範囲です)

 

コスパ最強の肌に優しいデパコス乳液

 

定価7,150円は高いなと感じますが、これがベルコスメで2700円ですので即決価格です。2000円台なら市販の乳液と変わりません。特別な美容成分が配合されているわけではなく、保湿効果が目的の乳液ですので、美容液と一緒に使うことでより高いスキンケア効果を発揮します。

伸びが良いので、朝夜1日2回使っても2カ月もちそうです。

パッケージもお洒落でかわいらしさがあり、レビューサイトの高評価も頷けます。私もインテリアのように部屋に置いて飾っています。お気に入りの化粧品を並べていると、お気に入りの服が並んでいるのを見ている時と同じような満足感に浸れますし、コスメを使っているときは気分が上がるし、肌の調子が良いと尚更ハッピーになるので、精神的に癒やされます。

 

オススメ度:★★★☆☆(3.5/5.0)



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