Jurlique(ジュリーク)

 

 Jurlique(ジュリーク)はオーストラリア発祥のオーガニックコスメブランド。生物学者のユルゲン・クライン博士とその妻のウルリケ夫人の学者夫婦が立ち上げました。2人はもともとドイツで暮らしていましたが、化粧品の原料である植物を育てる豊かな土壌を探し、辿り着いたのがオーストラリアのアデレートという土地でした。

 

寒暖の差が激しく、夏場は乾燥して紫外線も強いため、この過酷な土地で植物は逞しく育ちます。ここに1985年にオーガニック認証自社農園を設立し、ブランドを立ち上げました。自宅のキッチンで手作りしていた化粧品が評判を呼び、1997年に日本へ、そして現在は世界20カ国に展開するオーガニックコスメブランドにまで成長しました。ジュリークのブランド名は、夫妻それぞれの名前「Jurgen(ユルゲン)」と「Ulrike(ウルリケ)」を掛け合わせています。

 

 

Jurlique(ジュリーク)のものづくり

ジュリークの自社農園では一切農薬を使用せずに、温室で大切に育てられた種や苗を、毎年春と秋に植え、収穫時期に丁寧に人の手で手摘みしています。

ジュリークの収穫はすべて、手摘みで行っています。例えば、バラはまだ寒さが残る早朝、朝露が消えないうちに満開直前の花を摘み取っています。もっとも香りがよく、生命力の高い状態のバラを収穫するためには、花の状態を見極め、香りを確かめるという作業が欠かせません。植物は育つ場所や収穫のタイミングで、香りはもちろん、花や種、茎や葉に宿るエネルギーもまるで違うものに変わります。一見、非効率に思える手作業もすべては良質な原料を得るために必要不可欠なことなのです。

原料の栽培では「バイオダイナミック無農薬有機農法」を採用しており、植物のエネルギーの増減が連動するとされる月の満ち欠けのサイクルに合わせて、種まきや収穫を行い、定期的に土地を休ませ、転作することで肥沃な土地を保つ循環型の土壌づくりを行っています。

その他、ジュリーク独自の配合レシピでブレンドする「バイオダイナミックブレンド」とそこで得た植物エキスを蒸留・ろ過・灰化処理・再結合させて植物のもつポテンシャルを最大限に引き出す「バイオイントリンジック製法」があります。詳しくは公式サイトでじっくり読んでみてください。

 

Jurlique – ジュリーク公式サイト

オーストラリアのオーガニックコスメ「ジュリーク」の公式サイト。日常で自然とつながる瞬間を、私たちは叶えていきたいと考えています。オーガニック認証自社農園で育まれた植物の恵みを贅沢につめ込んだスキンケア・ボディケアで、Well-beingなライフスタイルを。

 

今やオーガニックブランドは数多く存在しますが、オーガニック認証自社農園の原料栽培、品質管理、製造、販売までを一貫して手がけているブランドは多くありません。

ここまでこだわりがあると「最終的な製品のクオリティに労力が見合っていないのでは?」なんて思ってしまいますが、ここまでしないと世界的なブランドにまでは成長しなかったのかもしれません。私が手間ヒマかけてつくられた製品を身に付けるときに感じる高揚感はこういったブランドイメージの部分が大きいですね。

 

 

Jurlique(ジュリーク)「シトラス ハンドクリーム 40ml」

洋服や小物だけでなく、コスメにまでお金をかけるようになり、追い打ちをかけるようにこの時期のセールで破産しております。冬に購入したGROWN ALCHEMIST(グロウン・アルケミスト)のハンドクリームがなくなったので、次なるハンドクリームを探していたところ、コスメ通販サイトで口コミ評価が高かったジュリークのハンドクリームを購入しました。

GROWN ALCHEMIST|べたつかず、サラッと浸透するハンドクリーム(バニラ&オレンジピール)
GROWN ALCHEMIST|べたつかず、サラッと浸透するハンドクリーム(バニラ&オレンジピール)
GROWN ALCHEMIST(グロウン・アルケミスト) 2008年にオーストラリアのメルボルンで誕生したスキンケアブラ.....

 

公式通販で定価3190円で販売されており、ハンドクリームの中では少々お高め。コスメに可処分所得を全振りしている人出ないと出が出しにくいのではないでしょうか。楽天やアマゾンだともう少し安くて2500円〜2700円ほど。

そこで、私が最近お世話になっているコスメ通販サイトのベルコスメコスメデネットで探してみました。今までアマゾンや楽天でコスメを購入していましたが、海外ブランドのものであれば、ここの2つの通販サイトが最も安く購入できると思います。会員登録してポイントやクーポンをもらってお得に購入できます。

今回はジュリークのハンドクリームをベルコスメ約1500円で購入することができました。

  • 内容量:40ml
  • 原産国:オーストラリア
  • 成分:水、セテアリルアルコール、サフラワー油、グリセリン、マカデミアナッツ油、ハチミツ、セテアリル硫酸Na、アルテア根エキス、カミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ガリカバラ花エキス、ヒナギク花エキス、ニオイスミレエキス、ムラサキバレンギクエキス、サンシキスミレエキス、香料*、レシチン、ニンジン根エキス、ダイズ油、β-カロチン、アロエベラ葉エキス、変性アルコール、トコフェロール、グレープフルーツ種子エキス、トタロール、デヒドロ酢酸Na、フェノキシエタノール、エチルヘキシルグリセリン
    *香料(植物精油:マンダリン、レモン、パルマローザ、ローズウッド、タンジェリン)

 

  • 商品説明:ジュリークのハーブケアハンドクリーム。さわやかですがすがしい、フレッシュな柑橘系の香り。厳選された植物オイルや、オーガニック認証自社農園で育てられた、こだわりのハーブエキスを魅力的に配合。肌なじみが良く、べたつかずにしっとりとした使い心地。肌をみずみずしくうるおわせ、手肌を引き締めて保ちます。

 

外箱パッケージとハンドクリームの容器にも植物が描かれています。

 

日本語のシールは格好悪いのですぐに剥がしました。

 

何もケアしていないカサカサの手で申し訳ないです。さっそく手に塗ってみました。

テクスチャー柔らかめ。みずみずしい。
香り想像通りのシトラスの香り。オーガニックならではの自然な香りです。
塗り心地伸びが良く、すっとすぐ馴染みます。
保湿力☆5 保湿力高いですが、ベタベタしません。

 

わりと本気で感動したのですが、今まで使ってきたハンドクリームの中で一番しっとり・サラサラ感を実感しました。写真を見て分かるとおり、スベスベになりました。

以前使っていたGROWN ALCHEMIST(グロウン・アルケミスト)は肌の奥まで染み込む浸透力が素晴らしかったのですが、保湿力が高くないところが欠点でした。このジュリークのハンドクリームは、柔らかいテクスチャーだったので、べたつくかな?と思ったのですが、伸ばすと肌なじみが良く、塗った直後に浸透してしっとり、サラサラになりました。

しっとりしているのにべた付かない、これだけで感動します。あまりに手がしっとり・スベスベになったので、気持ち良くて手をなで続けてしまいました。香りも想像通りのシトラスで夏にピッタリ。塗った直後がピークで、香りの持続性は短いですが、ハンドクリームに香り続けることは求めていないので問題ありません。

 

総評:男性にもぜひ使って欲しいオススメのハンドクリーム!

今まで使ってきたハンドクリームの中で1番です。パッケージはメンズ向きではないかもしれませんが、塗り心地と効果が素晴らしすぎるので、男性にも是非使って頂きたい。ジュリークのハンドクリーム使っている男性なんてそう多くはないので、イソップのように人と被らないはずです。

シトラスはやっぱり夏向きですね。ローズやラベンダーも評価が高いので、秋冬はそちらを試してみたいと考えています。私は滅多に化粧品をリピートすることはありませんが、これはまた購入するかもしれません。

 

【ベルコスメ】Jurlique(ジュリーク) ハンドクリーム シトラス 40ml

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