2021年8月追記:イヤーパッド2回目交換しました。
Bose QuietComfort 35 イヤーパッドが破れた
以前紹介した「Bose QuietComfort 35 wireless headphonesワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン (ブラック)」ですが、左側のイヤーパッド(イヤークッション)が劣化して、破けてクッションがむき出しになってきたので、交換することにしました。
QuietComfort25の時は3年以上全く問題ありませんでしたが、今回は2年でした。毎回使用後にティッシュで表面を乾拭きしてケアするのですが、その時にゴシゴシしすぎてビリッといったのだと思います。これからは優しく拭こう…。
ご覧の通り左のイヤーパッドからウレタンクッションがむき出しに。しかも黄色だったであろうクッションの色は青みがかった緑色になっていて、加水分解したのかちょっとベタベタ…。
気にしなければまだ使えるのですが、やっぱり違和感がありますし、何より密閉性が低下しています。密閉性がないヘッドホンでは音楽生活は送れないのですぐ交換することに。
Bose QuietComfort 35 交換用イヤーパッド
Bose 公式の純正品
Bose公式の純正品イヤーパッドは4400円で販売されています。
当たり前ですが、純正品なので遮音性や装着感には違和感がありません。Bose特有の耳が疲れない柔らかな付け心地はこのイヤーパッドがあってこそです。色もブラックとシルバーがあり、ブラックのヘッドホンにシルバーのイヤーパッドを付けてみてカスタマイズできるのも良いですね。
安価な非純正イヤーパッド
一方、こちらは安価な非純正イヤーパッド。もちろん中国製(笑)。純正と比べて半額以下の値段です。レビュー評価は意外と良かったので、今回はこのイヤーパッドを購入しました。
アマゾンのブラックフライデーセールで少し安く購入できました。包装は安っぽいですね笑
内容はイヤーパッド(イヤークッション)と中に敷くシート。
裏側。両面テープのような接着剤が安っぽく見えるかもしれませんが、これは純正品も同じです。
純正(左)と比べると、若干小さめです。縁に付いている模様はヘッドホンに取り付けると付く跡です。クッションがむき出しになっている丸い穴が非純正のほうが小さいので破けにくいかもしれません。
Bose QuietComfort 35 イヤーパッド交換方法
まず、イヤーパッドを外します。引っ張ればカチッカチッと爪でかんで固定されていた部分から外れます。
R、L表示のシートも粘着テープ部分を丁寧に剥がします。
テープの残り跡ができるので、できるだけこれも剥がします。
純正(右)と比べると非純正はやっぱり小さめ。
新しいシートのテープを剥がして貼り付けます。
イヤーパッド(イヤークッション)は土台部分を本体のプラスチックの爪に下からはめ込んでかませます。10個の爪にしっかりハマっていることを確認しましょう。しっかりハマっていないと遮音性が低下します。
簡単に取り付けられました。
クッションも新しいので膨らみがしっかりあります。
非純正イヤーパッドのレビュー
遮音性◎
遮音性はしっかりあります。むしろイヤーパッドが若干小さい分、耳をよりしっかり密閉しているので純正よりも遮音性が高いかも知れません。
付け心地○
純正と異なるのが付け心地。純正は柔らかく耳の疲れない付け心地ですが、非純正は使い始めは若干かたくて圧迫感があります。純正イヤーパッドは使い倒していたからなのかもしれませんが、柔らかい付け心地だったため、交換して最初は少し違和感がありました。数回付けたら慣れたので特に問題ないかと。
価格◎
純正に比べると安いです。これに限ります。そして微妙な付け心地の差はあれど、気にするレベルではありません。むしろ密閉度についてはこちらのほうがあります。音質に問題が無ければイヤーパッドは非純正でも良いと思いました。
必要十分の代替品です。これならもう1回イヤーパッドを交換してもおつりがきます。純正品が一番良いのは事実なのですが、迷っている方がいれば非純正もオススメします。