3年半愛用中のワイヤレスヘッドホン「Bose QuietComfort 35」
2018年1月から3年半以上愛用している「Bose QuietComfort 35 wireless headphonesワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン (ブラック)」。1台目の「QC25」は3年で左耳が故障して聞こえなくなってしまいましたが、2代目の「QC35」は荒い扱い方にも耐えて未だ現役です。
交換したイヤーパッドが約2年で破れた
2019年秋に約2年で純正イヤーパッド(イヤークッション)が劣化して、破けてクッションがむき出しになったので、純正品ではなく、安価な非純正品のものに交換しました。
そこからまた約2年でイヤーパッドの外側が破けてクッションがむき出しになってしまいました。最初は少しだけだったので放置していましたが、2週間ほど使用したらあっという間に1周割けて不快な装着感になったので、2回目のイヤーパッド交換を行いました。
ほぼ毎日使用していましたが、非純正のイヤーパッドの寿命は約2年と考えた方が良さそうです。
Bose QuietComfort 35 交換用イヤーパッド
Bose 公式の純正品
Bose公式の純正品イヤーパッドは定価4400円で販売されています。装着感を変えたくないという方は純正品を選ぶのが無難です。
安価な非純正イヤーパッド
アマゾンには安価な非純正イヤーパッドがいくつか販売されています。中国製で、純正品の半額以下の値段です。装着感は純正品と若干異なることもありますが、遮音性には問題なく、装着感も慣れれば許容範囲ですので、2回目のイヤーパッド交換も非純正品を選びました。
【レビュー】SoloWIT Bose QuietComfort 35 & 35ii 交換用イヤーパッド(イヤークッション)
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1回目の交換で購入したブランドのイヤーパッドが販売されていなかったため、レビュー件数15,000件以上で高評価(あまりあてにしていませんが、、)のSoloWITというブランドの交換用イヤーパッドを購入しました。
QC35用とQC35ⅱ用を選べます。QC35用は色が黒、白、銀、青の4種を選ぶことができます。イヤーパッドだけ色を変えてみるのも良いですね。
商品説明によると、純正品と比べてイヤーパッドが厚く、遮音性と低音の音の響きを良くしているそうです。中身のウレタンは「低反発メモリフォーム」を使用し、外側の合皮レザーは純正品より耐久性UP。
中国製なので機能面には期待していません。ちゃんと使えれば合格点です。
内容はイヤーパッド(イヤークッション)と中敷きシート。1回目のイヤーパッドは純正より少し小さいサイズでしたが、今回のイヤーパッドは純正とほぼ同じです。
説明書とイヤーパッドをはめ込む際に使えるツール1本。
Bose QuietComfort 35 イヤーパッド交換方法
説明書は英語ですが、イヤーパッドの交換方法が写真で説明されているのでとても分かりやすいです。
イヤーパッドを取り外します。引っ張ればツメでかんで固定されていた部分から外れます。
ベタベタして汚いのですぐ捨てます。
R、L表示の中敷きシートも引っ張って外します。粘着テープの跡が残るので、気になる場合はウェットティッシュ等で拭いて綺麗にします。中の小さなほこりやゴミも取り除きます。
新しい中敷きシートの両面テープを剥がして貼り付けます。本体の内側に「R」と「L」の表示があるので、シートもそれに合わせて左右を間違えないように貼ります。
1回目の交換の時は恐る恐る丁寧にやっていましたが、2回目は躊躇することなくパパッと交換したのでここまで数分で完了しました。
イヤーパッド(イヤークッション)は土台部分を本体のプラスチックのツメの下からはめ込んでかませます。
10個の爪にしっかりハマっていることを確認しながら、念押しで付属ツールで押しつけます。
10分もかからず交換完了。
付け心地○
1回目に使用した非純正品よりサイズが大きくなりました(純正品サイズに戻った)。純正品からの交換なら違和感ないかもしれません。個人的に小さめなイヤーパッドの密着感が気に入っていましたが、付け心地や音質に問題は無し。
イヤーパッドは柔らかめでこちらの感触も純正品に限りなく近いと思います。使い始めは少し圧迫感がありますが、数回付けたら慣れます。
遮音性、音質◎
遮音性や音質に大きな変化なし。
価格◎
純正品の半額以下。微妙な付け心地の差はあれど、価格差を考慮すれば十分満足できる製品です。
各ブランドからヘッドホンの新しいモデルが登場していますが、まだまだ壊れる気配のないBose QuietComfort35。どこまでもつか分かりませんが、またしばらくお世話になりそうです。