アイルランドの首都「ダブリン」を巡る一人旅 – ギネス・ストアハウス
アイルランドの首都「ダブリン」を巡る一人旅 – ギネス・ストアハウス
LCCを使ってダブリン空港へ 2017年6月。ヨーロッパに留学していた私はアイルランドへ一人旅に出かけました。 オランダ.....
ジャイアンツ・コーズウェイ、キャリック・ア・リード吊り橋|アイルランドの自然を巡る日帰りツアー
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アイルランド観光初日は首都ダブリンを観光して、賑やかな夜の中眠りにつきましたが、朝はカモメの鳴き声で起きました。

アイルランド観光3日目。今日はモハーの断崖という「ハリー・ポッターと謎のプリンス」でハリーが指輪を取りに行くシーンのモデルとなった崖を見に行きます。

私が参加したツアーは「モハーの断崖プレミアムツアー<英語/ダブリン発>by Extreme Ireland」というボートツアー付きのツアーでした。昨日と同じ場所に集合して7時10分バス乗車。珍しくアジア人は自分1人でした。今回のツアーはツアーガイドさんはいません。バスの運転手が代わりに運転しながら説明してくれます。

バスの運転手さん情報:私が1日目に訪れたギネスストアハウスが最も観光客からの収入が多いらしいく、2番目が今回訪れるモハーの断崖だそうです。

9時15分〜9時半 サービスエリアで休憩&朝食購入

バスからの景色を見ていて思ったのですが、田舎の方の家のデザインがすごいオシャレで個人的に好みでした。バスの運転手さんもArchitecture museumをオススメしていました。道中、ゴールウェイ(Galway)の街を通ります。Ed SheehanのGalway girlを脳内再生しながら景色を眺めていました。

岩肌の山の景色(バレン国立国立公園)は圧巻。バスの中で流れるアイルランド音楽も雰囲気を演出していて良かったです。細い丘道を木の葉に当たりながら進むバスはジェットコースター笑。

バレン国立国立公園 カハーコネル要塞

10時45分 バレン国立国立公園 カハーコネル要塞に到着しました。
石灰岩に囲まれた荒涼な大地が広がるバレン国立公園。ここでは中世の頃に建てられた円型の外壁などが素晴らしい保存状態で残っているカハーコネル要塞に訪れます。その後、近くの牧場にて牧羊犬が羊の群れを誘導する様子をご覧いただけます。
11時20分〜11時45分  牧羊犬の羊の囲い込みを見ました。
お兄さんが吹く笛のトーンの高さで牧羊犬3匹に別々に指示を出します。言葉でも反応します。
これがかなり細かく指示できて、羊を4匹だけ動かすなど数を指定して追い込んだりもできます。感動しました。
風が強くて寒かったのでウィンドブレーカーなどを持参することをオススメします。
12時にバスでまた移動。スケジュールではDoolin Villege村で昼食の予定でしたが、ツアー参加者の皆さん、お腹空いていないということでモハーの断崖へ直行することになりました。

モハーの断崖ボートツアー

ボートツアーということで、ボートが来るまで少々待機。風がとても強いです。近くでウェディングフォトを撮影していました。

 

こちらがモハーの断崖ボートツアーのボートです。ここからが地獄の始まりでした….。初めは心地良かったのですが、沖に出た途端、

 

とにかく船が揺れる。
気を抜いたら海に落ちるくらい。
沖合に出るほど波が激しくなり、気分が悪くなる乗客も…。
私は写真を撮るという使命感で、船から落ちないように頑張ってカメラを構えるのですが、ファインダーを覗く度に船酔いがひどくなる始末。
私は今まで船酔いしたことがなかったのですが、こればかりは危うかったです。

 

船が揺れるので手ぶれして結局あまり良い写真は撮れませんでした….。

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」のモデルとなった崖を見てすぐに船内へ。
帰りがこれまた大変。向かい風だったため、荒い波が船に打ち付けて揺れもひどくなるし海水も看板に入るしで散々。

船員:
「かっこいい船員とのセルフィーは10ユーロだよ!」「今日は僕の2回目の運転なんだ。みんな死なないでね。」「帰りは海水の無料シャワー付き!濡れたくない人は中に入って」「この破格の値段でジェットコースター乗れるっていいでしょ?」
とかジョークを飛ばすけどそれどころじゃない。

帰りは行きより揺れる上に時間がかかりました。私は船酔いで船内でずっと我慢。人生でトップに入るくらい身体的に辛い経験でした笑

若い人はダウンしてるのに年配の人たちが意外とピンピンしててびっくり。
この日は特に風が強い日だったらしいです。

風が穏やかな日は楽しいボートツアーなのかもしれません。しかし、風が強い日に当たる可能性もなくはないので、これらの理由から、ボートツアー付きのモハーの断崖ツアーではなく、普通の日帰りツアーをオススメします。
待機していたバスの運転手も船酔いした乗客のために、ゆっくり運転するなど配慮していました。

14時半
本当はここで昼食のはずでしたが、自分を含め一部の乗客が船酔いで食欲ゼロ。ということでモハーの断崖へ直行

 

モハーの断崖

14時45分〜16時  モハーの断崖

自由行動です。
モハーの断崖は左と右に行く道があります。私はとりあえず奥まで行きたくて左の道へ。

 

モハーの断崖(英語:The Cliffs of Moher、アイルランド語:Aillte an Mhothair、「破滅の崖」の意)はアイルランド共和国クレア州のドゥーリンに近いバレン高原南西端のリスカナーに位置する。大西洋から聳え立つ崖の高さはハグ岬で120m、8km離れた最高地点オブライアン塔(en:O’Brien’s Tower)の真北で214mに達する。アイルランド中でも壮観な眺望を誇り、晴れた日にはゴールウェイ湾に浮かぶアラン諸島やコネマラの谷や丘が見られる。オブライアン塔は崖のおおよそ中間地点に聳える円形の石造の塔である。アイルランド上王ブライアン・ボルの子孫サー・コーネリアス・オブライアン(Cornelius O’Brien)によって1835年に、当時すでに幾百人に及んでいた見物客を監視するために建てられた。塔の頂上からはアラン諸島とゴールウェイ湾、北はモームターク山地(Maumturks)、トゥエルヴ・ベンズ(Twelve Bens)の山々、コネマラから南はループヘッドまでが眺望できる。ハグ岬に建つ四角い石の廃墟Moher towerはヨーロッパのナポレオン支配の時代の見張り塔の残骸と言われる。

右の道を行けば、写真に写っている塔に行けます。左の道はどんどんモハーの断崖に近づく道。

すぐ横が崖っぷちなので結構怖いです。この日は突風が吹き荒れる日。肌感では日本の台風レベルの突風です。

 

崖からできるだけ離れて歩きますが、突風でバランスをくずしそうで足がすくむ。

 

セルフィー撮るのに命をかけている人たちは這いつくばってギリギリを攻めていました。いつか死者出そう…。

 

ほぼ端まで来たので戻ります。

 

命かけてる人

残念ながら、ここで集合時間になってしまいました。右の道の奥にある塔ではモハーの断崖を高いところから見渡せます。時間がなくて登れなかったのが後悔。

 


そのままバスでダブリンへ帰りました。

19時50分  ダブリン着 解散

 

夕食:Brazen Head

20時5分〜20時45分
初日に満席で入れなかった人気レストラン「Brazen Head」に来たら運良く1席だけ空いてました!

船酔いのダメージからビールの気分じゃなかったので紅茶を注文。アイルランドは一人当たりの紅茶の消費量がイギリスより多いらしいです。イギリスもそうでしたが、ここアイルランドでも紅茶を注文するとポットで出てきました。大きなカップ3杯、普通のカップで5杯くらい飲めます。お腹タプタプ。

 

そしてメインはアイルランド料理のIrish Stewを注文しました。美味しい!寒い日だったから温まります。

 

 

教会を改装したバー:The Church

もともと教会だった場所をバーにしちゃったらしいです。混んでいたのでぐるっと見て退散。
ホステルに戻ってアイルランド最終日に向けて就寝。

 

筆者が泊まった宿

Barnacles Hostel Dublin

 

アイルランドの宿泊

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