おとぎの王国「エフテリング(De Efteling)」
オランダの観光スポットといえば美術館。どう間違っても日本からヨーロッパに旅行に来る人がわざわざ遊園地まで足を運ぶことはほとんどないと思います。(パリのディズニーランド以外)
ただ、オランダに留学している身(2017年当時)としてはマニアックなオランダも知っておきたい。そこで調べたら出てきたのがおとぎの王国「エフテリング (De Efteling)」。
開園して60年以上経つ歴史ある遊園地。ヨーロッパでは知名度が高いらしく、年間400万人以上の来場者数に加え、2016年世界遊園地ランキングではパリのディズニーランド、ドイツのヨーロッパパークなどに次いでヨーロッパ内第4位(世界では23位)!
ファンタジー世界をモチーフにした園内には、4つのエリアがある。
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営業時間
- 年中無休
- 毎日10時〜18時 ※11月後半からの冬季は11時から。一部閉園時間が延長される日有り
入場料
- 0〜3歳は無料
- オンラインチケット: 35.5ユーロ
- 当日券: 37.5ユーロ
- 駐車場代: 10ユーロ
エフテリングへの行き方
‘S-Hertogenbosch(スヘルトーヘンボス)駅へオランダ各地から電車が通っているので、まずはそこまで電車で移動し、スヘルトーヘンボス駅からは駅前のバス停で「Efteling」と書かれた302番のバスで行けます。片道20ユーロほど
オランダの電車移動お助けアプリ
オランダの電車は複雑ではないので海外旅行初心者でも迷わないと思います。基本はGoogle Mapでどこでも行けると思いますが、念のためオランダの電車乗り換えお助けアプリを紹介。
オランダの国鉄公式アプリです。出発地と目的地を入力すれば、時刻表、乗換案内、費用などすべて教えてくれます。
エフテリングで一日遊ぶ
6月末にエフテリングに遊びに行ったのでその時の様子を紹介したいと思います。
ユニークな建物がいっぱい
エフテリングの園内にはユニークな建物や施設がたくさんあります。これはATMです。宝箱のATMや、「ゴミくれ!ゴミくれ!」を連呼する人形たちのゴミ箱など、本当にファンタジー?の世界。
絶叫マシン好きは冒険の国を制覇しよう
みなさんは絶叫マシン好きですか?私は大好きです。ここエフテリングでも絶叫マシン制覇しました。
※冒険の国エリアの乗り物は身長制限120cmなので小さなお子さんは乗れない場合があります
エフテリング攻略の必需品!エフテリング公式アプリ
エフテリングは園内が広いため、効率的にまわらないとすぐ閉園時間になってしまいます。そこでオススメしたいのが、エフテリングの公式アプリ。
https://apps.apple.com/nl/app/efteling/id727498391
このアプリを使うと、園内のアトラクションの待ち時間が分かるんです!このアプリで待ち時間を確認しながら効率的に乗り物に乗ることがエフテリング攻略の鍵です。だいたいの待ち時間は、短いものは15分、一番長いもので1時間半くらいです。
エフテリングの絶叫マシン
エフテリングの入り口を抜け、真っ先に冒険の国エリアを目指します。まず最初に着いたのがこの「Piraña(ピラニア)」と呼ばれる水流下りの乗り物。5,6人で丸い円の乗り物に乗って川下りする定番のやつです。待ち時間は15分程度でした。この水流下り、他の遊園地のものと違って、
かなり濡れます
特に最後、滝が流れている場所があるのですが、普通の遊園地だったら飾り物のはずの滝にダイレクトに突っ込んでいきます。そしてその濡れ役は僕がかいました。おかげで背中から足までびしょぬれ。乾燥室なんてものはありません。このあとのジェットコースターで乾燥させます。
たくさん絶叫マシンがあるのですが、中でも人気なのがこの「Baron 1898」。一番列が長く、1時間半ほど待ちましたが、一番オススメの絶叫マシンです。
一番楽しくて怖いのがこの最初の垂直に落ちる瞬間。このまま真っ逆さまに落ちていきます。この乗り物の特徴として、足が宙ぶらりんになるようになっています。これがまた楽しい。怖くて楽しいのはこの最初の部分だけで、あとはぐるぐる回るだけで時間も短いのですが、この最初の瞬間のためだけに乗る価値あります。
今回はガチで遊びに来たので他の絶叫マシンの写真がありません。公式サイトに乗り物の動画や説明があるので参考にしてみて下さい。
Overview attractions Efteling – Efteling
All Efteling attractions in one handy overview.
絶叫マシンランキング
個人的に楽しかった順に絶叫マシンのランキングを作ってみました。
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大人から子どもまで楽しめるオランダの遊園地「エフテリング(De Efteling)」。アムステルダムからも日帰りで行けます。ぜひ足を運んでみて下さい。