ZERO JAPAN(ゼロジャパン)

1992年に創業したZERO JAPAN(ゼロジャパン)はアメリカ向けの商品開発に取り組み『見て、さっわて、使って気持ちの良い商品』をコンセプトにコーヒーキャニスター(珈琲豆の保存容器)でアメリカの家庭の必需品になりました。
その後ティーポットなどがヨーロッパに進出し、今では世界36か国で愛用される日本ブランドになりました。20年以上、世界で認められたMADE IN JAPANの商品を作り続けています。

珈琲豆の保存

コーヒーを毎日飲む身としては、珈琲豆の鮮度保存は命。せっかく美味しい珈琲豆を買っても、しっかりと保存しないとみるみる鮮度が落ちて美味しくなくなります。

湿度

珈琲豆が一番影響を受けやすいのは湿度(水分)。焙煎後の珈琲豆は水分を吸収しやすいため、保存場所として湿度の高いところは避けます。風味が落ちるどころか湿気を吸った珈琲豆はカビたりするので気を付けましょう。冷蔵、冷凍庫から容器を取り出す場合は珈琲豆を取ったら、結露しないようにすぐに冷蔵、冷凍庫へ戻します。

温度

焙煎後1週間くらいは常温保存が推奨されますが、その常温は25度くらいまでです。それ以上温度が高いと化学反応のスピードが早くなってしまい、珈琲豆が傷みやすくなります。

空気

珈琲豆は空気(酸素)に触れると酸化します。酸化が進むと、美味しい酸味ではなく、後味の悪いマズい酸味になります。

珈琲豆は紫外線に当たると劣化が進みます。蛍光灯も該当します。特に直射日光が当たると劣化します。

 

珈琲豆の保存容器の選び方

珈琲豆の保存注意点を踏まえて

  • 空気に触れない、湿度を一定に保つ = 密閉性
  • 日に当たらない = 遮光性

以上の2点は最低限必要になります。珈琲豆は空気に触れると酸化が進み、劣化が早くなります。私の嫌いな酸味も強くなるので、保存容器の密閉性は必須です。また、日光や蛍光灯の光を避けるために遮光性も必要です。よくあるオシャレな透明の瓶は論外です。

上記に加えて

  • おしゃれなデザイン
  • フタの開け閉めのしやすさ
  • 毎日淹れる珈琲豆の量に適した容量
  • 珈琲豆の匂いが残りにくい
  • 丈夫さ
  • 洗剤で洗える、洗いやすさ
  • 日本製
  • 手頃な価格

これらを満たしたら完璧です。そしてその完璧なコーヒーキャニスターが「ゼロジャパン コーヒーキャニスター200」です。

 

ゼロジャパン コーヒーキャニスター200 ホワイト CO-200 WH 800cc

セラミックキャニスター(陶器密封瓶)は、ZEROJAPANの原点ともいえる商品。アメリカ最大手のコーヒーチェーンでもコーヒー豆の保存容器として採用された実績があります。

 

高い密封性、遮光性、陶器のボディはガラスやプラスチックの保存容器と比べて食品の劣化を防ぐことができ、キズにも強いです。

 

本体、留め具、パッキン、すべて日本製

湿度の高い日本の環境で生まれた日本製の陶製キャニスターのため、湿度に対して機能面で妥協がありません。金属加工といえば新潟の燕市。「ゼロジャパン コーヒーキャニスター200」のスレンレスパーツは燕市で作られており、サビに強いです。
また、フタのシリコンパッキンも日本製。長期間何度も開閉を繰り返しても劣化が少なく、高い密封性を維持します。
容量:コーヒー豆約200g、コーヒー粉約300g、茶葉(紅茶)約240g
私は月に1,2回通販で珈琲豆を注文するので、200g保存できれば十分。ゼロジャパンのコーヒーキャニスターは容量ごとに種類がありますが、200gがちょうど入るので1人暮らしにはこれがオススメです。

 

フタの開閉も簡単で、留め具をかけたり外したりするだけ。適度な重さがあります。他の密閉タイプの容器だとフタをクルクル回すものもありますが、そんな面倒がないので楽です。

 

口の部分も広いので、珈琲豆を楽に注いで容器に移すことができます。また、定期的に洗剤で洗うときも手が入る広さなので洗いやすいです。

夏場は冷凍庫に容器ごと入れて珈琲豆を保存していました。外に出したらすぐ冷凍庫に戻せば結露することもありません。

 

珈琲グッズ。HARIO V60と合わせてキャニスターも白色を選びました。デザイン性も満足です。
砂糖や塩など調味料の保存容器として使うのもいいかもしれません。
珈琲豆の保存容器を色々調べましたが、これが価格も含めてベストだと思います。

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