TUMI(トゥミ)
TUMI(トゥミ)は、1975年にアメリカで創業したバッグブランド。ブランド名はペルーの偶像「トゥミ」に由来している。1980年代に発表した機能性に優れたバリスティックナイロン製トラベルバッグで有名になり、現在はデザインと機能性を兼ね備えたバッグをトラベル、ビジネス、カジュアル、ウィメンズなど豊富なラインナップで世界75ヶ国以上で展開しています。
【レビュー】TUMI(トゥミ)|ALPHA BRAVO「サーチ」バックパック
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海外駐在が決まり、スーツケースとともに新調したかったのがリュックサック(バックパック)。これまでソメスサドルのレザーバックパックとスマイソンのブリーフケースをビジネス用に使っていましたが、海外ではガシガシ使えて容量の大きい鞄が必要なので、色々探した結果、TUMIのALPHA BRAVOシリーズの「サーチ」というバックパックのレザーモデルを購入しました。
リサイクル素材を使用した定番のバリスティックナイロンモデルもありますが、実店舗で見比べたら圧倒的にレザーモデルが格好良くて好みだったので、3万円ほど高いですが、思いきってレザーモデルを購入。楽天通販で3万円ほど安く売っていたので、通販で購入しました。
ディテール
本体は牛革。内側やショルダーストラップなど一部がポリエステル。15インチのPCが入ります。
背面
背面には真ん中から下にかけて幅広のアド・ア・バッグ・スリーブになっており、スーツケースのハンドルを通して固定してスーツケースの上に乗せて楽々運ぶことができます。
別売りのモジュラー型アクセサリーなどを取り付け出来るデイジーチェーンループ。
正面のロゴプレート。公式で購入すれば無料でイニシャル等を刻印してもらえます。
ラゲージ・タグ、ファスナー
ラゲージ・タグ。ファスナーにもブランドロゴが刻印されています。
ハンドル、クイックアクセスポケット
上部ハンドルにもブランドロゴ。携帯や定期などの収納に便利な背面のクイックアクセスポケット。中に入れたものが落ちないように弱めですがマグネットでカチッと閉じるようになっています。
ストレートポケット
メタルファスナーがアクセントのフロントのストレートポケット。私はここに後述するレインカバーを入れています。
U字型ファスナーポケット
フロントのU字型ファスナーポケット。中にも小さなポケットがたくさんあり、ティッシュ、ハンカチ、ハンドクリーム、リップクリームなど小物を収納しています。
メインコンパートメント
メインコンパートメントは底側が広くなっています。内側手前にはロゴとファスナーポケットがあり、ポケットの内側に「トレイサー・プログラム」のプレートが埋め込まれています。
メインコンパートメントの後側は、逆U字型で端から端までファスナーで開くことができ、保護パッド付の通気性のよいメッシュ製のポケットが付いています。ここにPCやタブレットを収納します。
サイドポケット
左右のサイドポケットは、片方は傘やウォーターボトル、トレーニングウェアなど、湿ったものを
他の中身と分けて保管するのに最適な防水ポケットになっています。通気のための穴もあります。
もう片方は通常のサイドポケット。ファスナーポケットとオープンポケットの二重仕様。
保管に便利な専用包装袋も付いています。
レザーを雨汚れから守るパッカブル・レイン・カバー
レザーのバックパックを雨や汚れから守るのと、海外でのスリ防止も兼ねて持ち運びできるパッカブル・レイン・カバーを購入しました。公式サイトで売り切れでしたが、ANAモールで在庫があったので、そちらで購入。
バッグのループに取り付けられるようにチェーンが付いています。カバーと本体は繋がっており、中からレインカバーを取りだして収納ケースは織り込んで使います。
TUMIのロゴとその横の一直線のラインは蛍光デザインになっており、夜道も安心。普段はフロントのストレートポケットに収納しています。
3週間使ってみた感想
出国時の手荷物はこれとお土産袋。15インチのMacbook proと13インチのDellのノートパソコン、マウス、ミラーレス一眼カメラ、ヘッドホン、本、その他諸々入れても余裕で入りました。1、2泊程度の出張ならこれ1つで大丈夫です。
何より見た目が格好良いのが一番気に入っています。レインカバー付けるのが面倒で雨風に当ててしまったことも何度かありましたが、意外と丈夫で目立つ傷も今のところ付いていません。
使用前にコロニルのシュプリームクリームを塗りました。表面が乾燥してきたり汚れたりしたらクリームでケアします。
安くはないですが、機能性とデザイン性を兼ね揃えたバックパックです。海外駐在や出張が多いビジネスマンにはぜひオススメです。
オススメ度:★★★★★(5.0/5.0) |