SALUS(セイラス)
SALUS(セイラス)は、1976年に創業した新潟県燕市の佐藤金属興業が展開するキッチン・バス・リビング製品ブランド。「毎日の生活がより気持ちよく過ごせるようお手伝いしたい」をコンセプトに、美しくシンプルなデザインと、長年培ってきた加工技術が生み出す品質と機能性を追求した製品は、家庭からホテルやレストラン、カフェなどで幅広く愛用されています。
パスタ容器を選ぶ基準
皆さんはパスタをどのように保存していますでしょうか。私はこれまで袋のまま口をラップしてゴム等で閉じて常温保存していました。この保存方法で特に支障はありませんでしたが、見た目はあまりよくないのと、いちいちゴムとラップを外したり付けたりするのが面倒でしたので、パスタ容器を購入することにしました。購入に際して基準としたのは以下の点です。
密閉性が高いものを選ぶ
しっかり密閉できていないと、隙間から虫が入ったり、パスタが湿気を吸ってゆで時間等に影響が出ることがあるため、蓋がしっかり閉まって密閉性が高いものを選ぶのが最重要ポイント。
蓋が閉まってくれれば十分だと思いますが、パスタ容器の隙間に空気が入るのが気になる方は脱酸素剤などを入れておくとより鮮度を維持できます。
耐久性が高く軽い素材から選ぶ
パスタを取り出す際に容器を持ち上げたりするので、軽くて耐久性も高い素材の容器を選ぶと使い勝手が良いです。ポリプロピレン等のプラスチックは軽くて丈夫ですが、見た目が安っぽいのが難点。一方でガラスは透明性が高く、匂い移りがなくて高級感もありますが、プラスチックに比べて重いので、重量は要チェックです。
容量と高さ
パスタ料理を作る頻度や収納スペースにも寄りますが、1〜1.5リットル前後がちょうど良いサイズ感かと思います。市販のパスタが500g以下で包装されているので、2〜3袋程度が入るくらいの容量です。スパゲッティを保存する場合は、容器の高さが28〜30cm前後あると収まりが良いです。
横置きなら角型、縦置きなら筒型
横置きは角型、縦置きは筒型を選ぶと良いでしょう。筒型のほうが手にフィットするので容器は持ちやすいです。
100gの計量機能は不要
1人前100gの前提で、100gや200gずつ取り出せる蓋が付いているパスタ容器もありますが、私が参考にしているレシピは60〜70gで作っており、1人前100gは多すぎるので計量機能の有無は無視して選びました。
【レビュー】SALUS(セイラス)|お洒落な透明ガラスパスタ保存容器「スカンディック キャニスター パスタ」
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アルミパンを購入してパスタ作りにハマってからパスタ容器も欲しくなり、いろんなアイテムから上記基準で選んで購入したのがSALUS(セイラス)の「スカンディック キャニスター パスタ」です。
筒型のシンプルなデザインのパスタ容器。中身が見えるものが欲しかったので、透明性が高く高級感のあるガラス素材のものを選びました。
程よく厚みもあり、キズや耐久性は問題なさそうです。
蓋の外側は磨きのかかったステンレス。内側はシリコン製パッキン付きです。片手で軽い力で開くので蓋の取り外しが億劫になりません。完全密封ではありませんが、虫が入る心配はなく、そこそこの密閉性です。
容量は公式に記載はありませんが、パスタ2袋がちょうど入る感じなので1リットル強くらいかと思います。一人暮らしにはちょうど良いサイズです。
気になる重さもこの商品は620gとそこまで重くなく、片手で余裕で持てます。蓋を外してパスタの取り出しもスムーズ。目分量で60〜70g取り出して計量器で測って調整しています。
食洗機は使用不可ですが、口径9cmで片手が奥まで入るので手洗い可能です。
スタイリッシュで必要充分な機能のパスタ容器
高級感のあるガラス素材とステンレスの蓋がスタイリッシュな中身の見えるパスタ容器。必要充分な機能で使い心地も満足です。
オススメ度:★★★★☆(4.0/5.0) |