サロンドロワイヤル
サロンドロワイヤルは1935年に大阪で創業した老舗ショコラティエ。1998年に社名をサロンドロワイヤルとし、自社ブランドでチョコレートの直接販売を開始しました。
看板商品のピーカンナッツチョコレートは、サロンドロワイヤルが国内で先駆けて販売しており、国内消費量トップシェアを誇ります。阪急梅田三番街店、京都店、嵐山店、ジェイアール京都伊勢丹店の実店舗とネット通販で購入できます。
ピーカンナッツとは
ピーカンナッツはクルミ科のナッツ。オメガ3脂肪酸やオレイン酸といった必須脂肪酸を多く含んでおり、豊富に含まれるビタミンやミネラルからアポロ月面計画に持ち込まれた歴史もあります。また、良質な脂肪を豊富に含むことからピーカンナッツの木は「バターの木」とも呼ばれています。
プチスイーツギフトにぴったりの「ピーカンナッツチョコレート」
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バレンタインデーで頂いたチョコレートでコートクールの東京ブラウニーを紹介しましたが、今回も同じく頂き物のチョコレートの紹介です。
ココアがけピーカンナッツチョコレート
ココアがけピーカンナッツチョコレートは第25回全国菓子大博覧会で栄誉賞を受賞した定番商品。カラメルコーティングしたピーカンナッツをクーベルチョコレートを使用したミルクチョコレートで包み、ココアパウダーで仕上げています。
クーベルチュールチョコレートとは
クーベルチュールチョコレートは、国際食品規格委員会（コーデックス委員会）が定めた「総カカオ固形分35％以上、カカオバター31％以上、無脂カカオ固形分2.5％以上」という国際規格を満たしたチョコレートのこと。
市販の安い板チョコは価格を抑えるためにカカオバター以外の油脂が加えられているため、溶かしたときにドロドロで粘度があります。対して、クーベルチョコレートは代用油脂が使われていないため、溶かしたときにツヤがあり、サラサラとしています。
口溶けを想像すると分かりやすいと思いますが、市販のチョコレートは口の中にねっとり残りやすいのに対し、高級チョコレートはサラッと溶けていくあの感覚です。
「couverture(クーベルチュール)」はフランス語で「カバー(覆い)」という意味があり、その名のとおりクーベルチョコレートは製菓子のコーティングによく用いられます。また、カカオ分が高いため、カカオの風味を楽しむことができるのも特徴です。
| 原料 | ピーカンナッツ、砂糖、カカオマス、ココアバター、 全粉乳、ココアパウダー、植物性油脂、乳化剤(大豆由来)、香料 |
| 栄養成分表示（100gあたり） | 熱量 606kcal、たんぱく質 7.4g、脂質 45.0g、炭水化物 40.4g、食塩相当量 0.1g |
1袋18gが2つ入っていました。
1小袋の中に3〜4粒のピーカンナッツチョコレートが入っています。
ココアパウダーのほんのりとした苦味、まろやかなミルクチョコレートの甘味、ナッツの香ばしさのバランスが良いです。ピーカンナッツはクセがなく柔らかい食感。
チョコレートは甘め。市販のアーモンドチョコレートは噛むとねっとりしますが、このチョコレートはサラッとした口溶け。サクサクの食感も特徴的。コーヒーのお供に量も味もピッタリでした。
黒胡麻ピーカンナッツチョコレート
黒胡麻ピーカンナッツチョコレートはホワイトクーベルチョコレートに黒胡麻ペーストと胡麻のコクと食感を残すために胡麻粉末を練り込み、ピーカンナッツを包み込んだ和ショコラ。
| 原料 | ピーカンナッツ、砂糖、ココアバター、全粉乳、黒胡麻、乳糖、脱脂粉乳、植物油脂、乳化剤（大豆由来）、光沢剤（シェラック）、香料 |
| 栄養成分表示（100gあたり） | 熱量 627kcal、たんぱく質 8.4g、脂質 47.1ｇ、炭水化物 42.3g、食塩相当量 0.1g |
3〜4粒入り。
ストーンチョコレートのような見た目で触っても全く溶けません。黒ごま粉末とチョコレートのザクザク、じゃりじゃりとした食感を楽しむことができ、ピーカンナッツと黒胡麻の香りとコクも風味豊かです。こちらもチョコレートは甘め。ココアがけピーカンナッツチョコレートも美味しいですが、こちらのほうが食感や味に意外性があって好みでした。
おまけ：マカデミアンナッツチョコレート
ピーカンナッツではないですが、同ブランドのマカデミアナッツチョコレートも同封されていたので紹介。
| 原料 | マカデミアンナッツ、砂糖、ココアバター、 全粉乳、カカオマス、植物性油脂、レシチン(大豆由来)、 光沢剤(シェラック)、香料 |
| 栄養成分表示（100gあたり） | 熱量 628kcal、たんぱく質 8.1g、脂質 47.9ｇ、炭水化物 41.0、食塩相当量 0.1g |
小袋ではなく、1粒1粒キャンディのように包装されています。
小粒のチョコレートですが、中のマカデミアンナッツは大きめ。普通に美味しいですが、市販のマカデミアナッツチョコレートとあまり大差はないかもしれません。
オススメ順
- 黒胡麻ピーカンナッツチョコレート
- ココアがけピーカンナッツチョコレート
- マカデミアンナッツチョコレート（わざわざこのブランドで買う必要はない気がする）
プチスイーツギフトにおすすめのチョコレート
本命チョコとしてはパッケージ、見た目、味は物足りないかもしれませんが、職場や友人などあまり気を使わずカジュアルにチョコレートをあげたい相手にはプチギフトとしてちょうど良いです。個包装されていて配りやすいため、ピーカン5種セットなどの詰め合わせセットや大容量サイズのまとめ買いがおすすめ。
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