大切な服を虫にボロボロにされたくない

社会人になって値の張る服を少しずつ揃えていますが、自分のミスでボロボロにしてしまうならまだしも、大切な服を虫に食われてしまったら悔やみきれません。

服に穴があいていたら、自分でひっかけて破いた可能性もありますが、複数穴があれば虫食いの可能性が高いです。また、着ていない状態、長期収納していたのに穴があいていたら、それも虫食いの可能性が…。

 

衣類害虫の生態と活動時期

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引用元:https://products.st-c.co.jp/plus/question/answer/36.html

 

衣類を食べるのは、ヒメカツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシ、イガ、コイガといった害虫の「幼虫」。成虫は花のミツなどを吸って生きています。衣類害虫は、気温が15℃以上、春から夏にかけての季節に活発に活動します。ただし、家の中は年中暖かいため、季節に関係なく侵入してきます。

これらの成虫は、屋外を飛びながら移動しており、外に干した洗濯物や外出時の衣類にくっついて家の中に侵入します。成虫は衣類を食べませんが、その代わりに1日に数百もの卵を産みます。

幼虫期間は、カツオブシムシ類が10ヶ月、イガ類が1ヶ月〜4ヶ月程度とかなり長いです。その間何もしなければ、服を食べられてしまいます。

引用元:http://www.kincho.co.jp/gaichu/seitai/iryo.html

 

これらの幼虫の大好物は、カシミヤ、ウール、シルク、麻などの天然素材の繊維。特に汗や皮脂、ホコリ、食べこぼしなどの汚れが残っていれば、化学繊維や綿でも虫食いの被害にあいます。

 

虫食い対策

防虫剤

服をタンスやクローゼットに長期収納するときは、防虫剤を使用します。

 

クローゼット、タンスの換気

衣類害虫は湿気を好むため、クローゼットやタンスなどの収納スペースに風を通します。服を取り出して、収納スペースを掃除するとなお良いです。衣類は湿気を吸い込みやすいため、除湿剤を入れておくのも有りです。カビ防止にもなります。

また、長期収納していた服を着るときは、一度風通しの良い場所で干すか洗濯するのがオススメです。

 

収納前に服を洗う

汗、皮脂、ホコリ、食べこぼしなどの服の汚れは虫食いを助長します。収納する前に洗濯・クリーニング・アイロンなどして服を清潔にしましょう。

※クリーニングに出した服は、湿気防止のためにビニールを外します。

 

服を着た後にブラッシングする

服の日常ケアといえばブラッシング。汚れや埃を落とすだけでなく、服に付いた衣類害虫も落とすことができます。

 

 

防虫剤:ムシューダ 洋服ダンス用

幸い、私はこれまで虫食いの被害にあったことがないですが、最近はお気に入りの服も増えてきたので、虫食いだけは避けたいと思い、防虫剤を購入しました。

 

CMでお馴染みのムシューダです。

 

  • 品名:せんい製品防虫剤<プロフルトリン製剤>
  • 成分:プロフルトリン(防虫成分)、スルファミド系防カビ剤
  • 内容量:2個
  • 有効期間:使用開始後 約1年間

防虫剤の拡散範囲で、クローゼット、引き出し・衣装ケース、洋服ダンスなど種類があります。

【引き出し・衣装ケース】
50L・・・2個
75L・・・3個

【洋服ダンス】
500L・・・1個
1,000L・・・2個
1,500L・・・3個

【クローゼット】
2,400L・・・3個
1,600L・・・2個
800L・・・1個

全て無臭で、効果が1年間有効です。

防カビ剤配合のため、衣類をカビからも守ります。

 


また、窓部分に「おわり」の文字が出て、取り替え時期を教えてくれるのもポイント。
無臭タイプのため、他の防虫剤と併用することも可能です。

 

 

狭いクローゼットが2つあるので、それぞれ1つずつかけています。1月から使用していますが、今のところ虫食いもなく、おわりサインも出ていません。

防虫剤いらないかなと思ってしまいますが、たった500円の投資をケチって十万円単位でお気に入りの服が虫食いにあったら最悪です。成虫の姿を見たこともあるため、気を付けておいて損はしないでしょう。汚れと違って修復がきかないため、防虫剤は必須です。

たまたまセールになっていたムシューダを購入しましたが、ゴンゴンなど別ブランドでも問題ないと思います。防虫剤があるだけで安心です。

 

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