LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton Malletier)は、1854年にフランスのマルティエ(スーツケース職人)のルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)が創業したファッションブランド。

高級ブランド業界にはLVMH、Kering、Richemontという三大勢力グループがあります。ルイ・ヴィトンはLVMH(モエ・ヘネシー・モギビッシュルイ・ヴィトン)グループの中核ブランドです。LVMHは最近ティファニー(TIFFANY & CO.)を162億ドル(約1.7兆円)で買収したことが記憶に新しいです。

創業当時はトランクケースを製作しており、世界中の王族に重用されました。数々の万国博覧会で評価され、今では世界で最も有名なブランドと言っても過言ではないほどのブランドにまで上り詰めました。

 

LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の柄・素材

モノグラム

ルイ・ヴィトンといえばこの柄。1896年、2代目ジョルジュ・ヴィトンにより商標登録された「モノグラム・キャンバス」。ルイ・ヴィトンのイニシャルである「L」と「V」を加え、厳密な規則性をもってパターンが作られています。クラシックアイコンとして、登場から120年以上、今もルイ・ヴィトンの象徴となっています。ちなみに、日本の家紋からインスピレーションを受けてできた柄です。

 

ダミエ

1888年に誕生した「ダミエ・キャンバス」。モノグラムより歴史が古いのですが、当時この柄のコピー商品が出回ったために販売中止。2000年代になって復刻。モノグラムと並んで人気の柄となりました。

エピ

1985年に登場。エピはフランス語で「麦」を意味し、線状の型押しがまるで風に揺れる麦の穂のように見えます。ブランド感を控えた落ち着いたデザインで、ルイ・ヴィトンを控えめに使いたい人に人気。

 

タイガ

ロシア語で「針葉樹の森林地帯」を意味するタイガ・レザーは、エピのように控えめなデザイン。
1993年にルイ・ヴィトン初の本格的なメンズラインとして登場し、多くのビジネスマンが愛用しています。

 

私はルイ・ヴィトンが大嫌いだった

私はルイ・ヴィトンに対して良いブランドイメージを持っていません。ブランドに目覚めた小6〜中学生まではハイブランドを崇拝していました。しかし、ファッション雑誌を読みあさり、服を買い、自分のファッションの価値観を確立していくと、ブランドロゴを前面に出しているハイブランドは私の好みとはかけ離れた存在だと認識するようになりました。

派手なデザイン、品質と乖離のある価格設定など有名ハイブランドを敬遠する理由はいくつかありますが、その中でも最も大きなものが「上品さが失われた低いブランドイメージ」です。

ルイ・ヴィトンをはじめとする人気ハイブランドは、良くも悪くも誰もが知っている超有名ブランドで高い知名度を誇ります。それ故にこれらのブランドは老若男女問わず愛用者が多く、ユーザーの層も様々。小物類は背伸びすれば手が出せる価格帯であるため、10代の学生が身につけているケースも少なくありません。一歩外に出ればルイ・ヴィトンを見つけることができます。

ビジネスとしては申し分ないブランド認知度だとは思いますが、顧客が多岐に渡るために、一貫したブランドイメージを保つことができません。「上品さ」「高級さ」を売りにしたとしても、商品を使うユーザーもブランドイメージに影響するため、そこにズレがあれば理想のブランドイメージとは真逆の印象がブランドにつきまといます。人気ブランドになればなるほど、偽物のコピー商品が出回ったり、中古品や並行輸入品が叩き売りされていたりとブランドイメージを毀損するものが出てきます。

人と被るのが嫌な天邪鬼の性格もあるかもしれませんが、ルイ・ヴィトンのユーザーで私が憧れる方がいなかったということもあり、自分の中でブランドに対する嫌悪感がつのっていきました。

※まわりの人を不快にさせなければ、人が何を身に付けようとその人の自由だと思います。これは大前提です。あくまで、私個人のブランド価値観です。ビジネスは需要と供給で成り立っており、そこには熱意を持って仕事をするデザイナー、職人、そして消費者がいることは事実です。

 

父親から受け継いだタイガ・レザー二つ折り財布

ルイ・ヴィトンに対して私が良いイメージを持っていないということを書きましたが、そんな私はルイ・ヴィトンの財布を使っています。矛盾していますね笑

この財布は父親から高校1年生の時に譲り受けたもの。父親が新婚旅行でフランスを訪れた際に購入したもので、それから25年以上経ちます。2,3年使ったようですが、その後長財布に買い換えて、この二つ折り財布を使わなくなりお蔵入りしていました。

そして時が経ち、私が高校生になり、偶然押し入れから見つけたこ