水の都ヴェネツィア観光1日目 幻想的な夕焼けと夜景
水の都ヴェネツィア観光1日目 幻想的な夕焼けと夜景
水の都ヴェネツィア 日本人もよく訪れるイタリアの有名観光地といえばヴェネチア(ベネチア、ベニス(Venice))。新婚旅.....

ヴェネチア観光2日目。1日目は夕方からちょっと散策した程度だったので、今日が本格的な観光です。10時半に出発して計画的にまわります。ヴェネツィアを訪れるならやはり夏ですね。晴れた空にヴェネツィアの景色が映えます。

カジノ ディ ヴェネツィア
ゴンドラ乗りも朝はゆっくり

 

サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会

白を基調に数種類のカラーの大理石が使われているため、「小さな宝石箱」と呼ばれている小さい教会。人も少なく静かで神聖な空気が漂っていました。写真を撮ったのですが、暗くてブレていたので写真はありません。

 

サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂

サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂

ヴェネツィア共和国歴代元首の葬式などを執り行うヴェネツィア内でも大きな聖堂の1つ。入場は有料ですが、時間があれば中までじっくり見て回りたかったです。

そのままサンマルコ広場へ向かいます。

 

ため息橋

裏から見た「ため息橋」

 

ため息橋(Ponte dei Sospiri)とは、16世紀に架けられたヴェネツィアの橋の1つ。白の大理石で造られたこの橋には覆いがあり、石でできた格子の付いた窓が付けられています。ドゥカーレ宮殿の尋問室と古い牢獄を結んでおり、ため息橋からの眺めは囚人が投獄される前に見るヴェネツィアの最後の景色でした。

ため息橋という名前は、独房に入れられる前に窓の外からヴェネツィアの美しい景色を見られるのは最後であるというので囚人がため息をつくというところから、19世紀にジョージ・バイロンが物語詩『チャイルド・ハロルドの巡礼』の中でBridge of Sighsと呼んだのが初めである。実際には、厳しい取調べや略式の刑執行は橋が建設された頃には無くなっており、宮殿の屋根の下の独房も専ら短期刑の囚人のものであった。

現在は、ヴェネツィアの観光名所となっており、ドゥカーレ宮殿からため息橋を渡って、実際に石窓から外の景色を眺めることもでき、牢獄も見ることができます。

言い伝えによると、恋人同士がこの橋の下で日没時にゴンドラに乗ってキスをすると永遠の愛が約束されるのだとか。そのため、ゴンドラの定番コースとして橋の下の水路は欠かせないみたいです。

リアルト橋もなかなかですが、おそらくこの「ため息橋」の前のパリャ橋が一番混む場所です。スリには十分注意してください。

 

サンマルコ広場と鐘楼

サン・マルコ広場の鐘楼

サンマルコ広場に到着しました。

この鐘楼には3日目の朝に登ります。

サン マルコ時計塔

建造されたから500年以上もベネチアを見守ってきた時計です。時計の円盤が金細工の12星座で飾られている時計で、500年以上もベネチアを見守っています。屋上のブロンズ像が正午に鐘を鳴らします。

 

昼食:Dal Moro’sのイカ墨パスタ

ちょうど12時だったので、ここで昼食。先日の夕食でお金を使ってしまったので、今回は「手軽にイタリアパスタが食べられる」と評判のファストフード店に寄ってみました。

イカ墨パスタ

紙の容器にパスタとソースが入れられます。5ユーロと安く、見た目はあれですが味は普通に美味しいです。イカ墨パスタを食べたことがなかったのですが、美味しいものですね。案の定口の中が真っ黒になりましたが。。。

 

サン・マルコ寺院

サンマルコ広場に戻り、サン・マルコ寺院の中を見学します。入場無料、撮影禁止

サンマルコ広場自体が観光スポットで混むので、この寺院も並びます。20分ほど。大きな荷物(リュックなど)は持っては入れません。近くに預ける場所(デポジット)があるのでそこを利用してください。肌の露出が多い服装の女性は入り口で布みたいなのをもらって羽織ります。

祭壇にある12~14世紀に作られたという2,000個の宝石が埋め込まれた衝立「パラ・ドーロ」は要チェック。これは見るのにお金かかります。(2ユーロ)。2階にも上れます。内装も綺麗なんですが、何せ人が多いので、一列になって流し見していく感じです。

 

サンマルコ広場は鳩が多いことで有名ですね。この右手には最古のカフェもあります。

 

Green Apple(La Mela Verde):ジェラート

イタリアはジェラートが本当に美味しいです。暑い夏はジェラートを食べ比べしながら観光しても良いと思います。約3ユーロ

 

 

ドゥカーレ宮殿

ヴェネツィア共和国時代に総督と政庁、裁判所を兼ねた建物。ヴェネツィア国際映画祭の会場です。

Palazzo Ducale | Doge’s Palace | VeniceFacebookLinkedInTwitterAddThis

Formerly the Doge’s residence and the seat of Venetian government, the Palace is the very symbol of Venice and a masterpiece of Gothic architecture.

 

営業時間

4月1日〜10月31日日曜〜木曜8:30〜21:00 (20:30最終)
金曜、土曜8:30〜23:00 (22:30最終)
11月1日〜3月31日毎日8:30〜19:00  (18:30最終)

 

入場料

サンマルコ広場共通チケット(ST. MARK’S SQUARE MUSEUMS TICKET)

ドゥカーレ宮殿を含む4つの施設に入場できる共通チケット。これが一般的なチケットです。

入場可能施設・Palazzo Ducale(ドゥカーレ宮殿)
・Museo Correr(コッレール博物館)
・Museo Archeologico Nazionale(国立考古学博物館)
・Biblioteca Marciana(国立マルチャーナ図書館)
大人25ユーロ
子供(6〜14)、学生(15〜25)、66歳以上

ローリングヴェニスカード、国際学生証所持者

13ユーロ

 

黄金階段

ヴェネツィア称揚

内装が豪華でしたが、今回はウィーンの美術史美術館のように予習せずに見て回ったのでただただ眺めるだけで終わってしまいました。。。

ため息橋を渡ったり、牢獄も見学できました。

囚人になりきって美しい景色にため息をついてみたかったのですが、観光客の重みで今にも崩れそうな橋を見て驚きの声しか出ませんでした笑 夕焼け時に渡ると雰囲気があるかもしれません。

ドゥカーレ宮殿を見た後、他の3つの施設もまわりましたが、マルチアーナ国立図書館のみ工事中で見れませんでした…。

そのままサンマルコ広場をブラブラして写真撮影。

 

サンマルコ広場から見るゴンドラとサン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂

ゴンドラとサン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂の定番撮影アングル。

今回の旅ではゴンドラには乗りませんでした。次回、大切な人と来たときに乗りたいですね。

そしてため息橋を撮るために、めちゃくちゃ混んでいるパリャ橋へ

あまりに人が混んでいたので1枚撮って退散。3日目の早朝にでも訪れて再挑戦したいと思います。

パリャ橋ではなく、その横に降りたところからもため息橋を近くに撮影できるので、足元を濡らさないように注意しながら撮影しました。

その後はローリングヴェニスカードを使って水上バス「ヴァポレット」に乗りながら移動して写真撮影。

船は揺れますが、水上からしか撮れない景色もたくさん撮れて満足。

 

リアルト橋

スリに遭いかけたリアルト橋です。上からの景色は昨日撮ったので、今回は下から。ゴンドラ乗りと撮れて良い感じになりました。

 

ヴェネツィアはどこを切り取っても絵になりますね。写真好きにはたまりません。

 

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会

大通りから細い道を通っていくと、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会を正面に見ることができる場所に辿り着きます。この日は午後から天気が悪くなったので3日目にまた撮影しに来ることを誓って退散。

 

アカデミア橋

アカデミア橋はスリを見かけないし、景色もリアルト橋より綺麗なのでオススメですね。

 

Church of San Vidal

Church of San Vidal

アカデミア橋の帰り途中に見つけたコンサートが開かれる教会。綺麗な内装でした。

 

グラスで音楽を奏でる人

 

夕食:アサリのパスタと白ワイン

この日も探していたお店が休業しており、別のお店で食べました。約2000円

 

夜景撮影

夕食を食べたら夜景撮影へ。先日は真っ暗だったので、まだ空が明るいうちに撮ります。

22時頃まで撮影し、そのままフェリーで宿へ帰宅。星が見えて明かりは控えめだけどロマンチックなベネチアの景色。夜は昼に比べて船の乗客が少なめなのでゆっくり景色を眺められました。

 

筆者が泊まった宿(今回はちょっと豪華)

ヴェネツィアは人気観光地なので宿の予約は早めがオススメ。1カ月前に取ろうとしたら安い宿は埋まっていたので、2泊で1人75ユーロの2階建て豪華アパートに泊まりました。立地も最高でした。

Venice Gran Design Apartments

ヴェネツィアの宿泊

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