イタリア|24時間でフィレンツェの観光名所を巡る写真旅②
イタリア|24時間でフィレンツェの観光名所を巡る写真旅②
花の都フィレンツェ。1泊2日、滞在時間24時間でフィレンツェの観光名所を巡りました。

花の都フィレンツェ。1泊2日、滞在時間24時間でフィレンツェの観光名所を巡りました。

朝8時にホステルを出て、開場と同時に鐘楼に登ります。夜景、夕景も良いですが、海外旅行は朝一に街をブラブラするのも観光客が少なくてローカルの雰囲気を味わえて最高です。

 

 

ジョットの鐘楼

ジョットの鐘楼はサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の隣にあります。

1334年に大聖堂建設の工匠頭に任命されたジョット・ディ・ボンドーネが鐘楼の建築を開始し、その後は弟子や聖堂の建築を指揮していた人々が引き継ぎました。聖堂よりも100年早く、1387年に完成しましたが、当初計画された塔頂部の尖塔は造られなかったため、今のような四角い鐘楼になっています。大聖堂と同じく赤、白、緑の大理石で作られているゴシック様式の鐘楼です。

高さ約84mで、414段の階段を登るとフィレンツェの街並みを一望することができます。絶好のフォトスポットですが、エレベーターは付いていません。

 

営業時間

08:15~19:00 詳細の営業時間は公式サイトで確認要

 

チケット・入場料

私が訪れた2017年当時は大聖堂を除く周辺施設(鐘楼、洗礼堂など)は共通チケットを購入して入場できましたが、2020年からは個別でチケットを購入する必要があるそうです。

ジョットの鐘楼のチケットはオンライン、もしくは現地購入となります。

一般料金15ユーロ
7〜14歳7ユーロ
6歳以下無料 ※チケットの発行は必要です。

 

【共通券廃止】早わかり!フィレンツェのドゥオモ周辺施設のチケット売り場と予約方法。 | フィレンツェガイド.net

フィレンツェの最も有名な観光スポット・ドゥオモ。その周辺には洗礼堂や博物館、鐘楼など、色々な観光スポットが揃っていますが、営業時間がバラバラだったり、チケットが要ったり予約が必須だったり。全施設の予約方法、チケット購入方法とコツについて、現地在住のプロの観光ガイドがお伝えする最新情報はこちら!

ヨーロッパ周遊旅行でいろんな塔や鐘楼に自力で登って、階段の上り下りには慣れましたので、今回はすんなり登ることができました。

 

上まで登ると、そこにはフィレンツェの美しい景色が待っていました。レンガ色の建物が広がっています。

 


フィレンツェの景色といえば、この構図も有名。大聖堂のドゥオモと街並みです。この一枚のために登ったといっても過言ではありません。

 

網越しですが、カメラのレンズを近づけて360度撮りまくります。

 

朝一は柔らかい光のため、昼間に撮るより綺麗に撮影できると思います。

 

ヴェッキオ宮殿のアルフォルノの塔が見えます。

 

8時15分の開場とともに登ったので、観光客も少なく、満足するまで撮影できました。所要時間は45分。

 

フィレンツェの景色を撮るなら、このジョットの鐘楼は外せません。

 

 

サン・ジョヴァンニ洗礼堂

鐘楼の次に訪れたのは「サン・ジョヴァンニ洗礼堂」。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂付属の洗礼堂です。

この洗礼堂はロレンツォ・ギベルティが製作した東側の扉が有名で、後にミケランジェロが「天国への門」と呼んで賞賛したことからこの名で呼ばれています。写真左下に写っているものがそれです。現在設置されている扉はレプリカで、本物はドゥオーモ付属博物館に所蔵されています。

 

洗礼堂内部の後陣

 

内部に入ったら見るべきは天井。洗礼堂の見どころである、「最後の審判」にまつわるモザイク画が天井クーポラに描かれています。

ジョットの鐘楼、大聖堂とともに見学しておきたい建築物です。

 

 

朝食:フィレンツェ名物「ランプレドット(牛のモツ煮)」

時刻は9時半。昨日は夕食にステーキを食べましたが、もう一つ、フィレンツェを訪れたら食べておきたい名物料理があります。それが「ランプレドット(Lampredotto)」という牛のモツ煮込み料理です。

トリッパ(Trippa)もフィレンツェの有名な内蔵料理ですが、トリッパはハチノス(牛の2番めの胃)をトマトで煮込むのに対して、ランプレドットは「牛の第4胃(ギアラ)」を野菜で煮込みます。イタリアのB級グルメで、広場でキッチンカーで売られています。

ランプレドットの名店はいくつかありますが、今回訪れたのは「Pollini(Sergio Pollini Lampredotto)」というお店。

狭いですが、屋台に椅子とテーブルも付いています。カップルで訪れるには抵抗があるかもしれませんが、味は保証できます。

メニューは大きく2種類。パニーノ・ランプレドット(Panino di Lampredotto)という、モツ煮をパンに挟んだものと、バスケッタ・ランプレドット(Vaschetta di Lampredotto)というプラスチック容器にモツ煮がたっぷり入ったものがあります。値段はバスケッタのほうが少し高いですが、モツを存分に味わえるのでこちらがオススメ。

 

見た目は強面のお兄さんが優しく接客してくれます。半分サイズでバスケッタ・ランプレドットを半分サイズで注文。2017年当時で 2.5ユーロ。

辛味ソース(サルサ・ピッカンテ)も追加してもらいました。ランプレドット、本当に美味しいです。ヨーロッパのストリートフードはもちろん、高級レストランで食べる料理にも勝ります。途中合流したグルメ家の友人も大絶賛でした。

 

 

24時間フィレンツェ旅終了

サンタ・マリ ・デル・フィオーレ大聖堂の内部も見学したかったのですが、聖堂をぐるっと数百メートルにわたり列ができており、時間がなく入れませんでした。ジェラート有名店「Perché no!」 は11時開店のためこちらも行けず…。

11時の電車に乗るために、未練を残したまま24時間フィレンツェ旅が終了しました。フィレンツェは洋服、雑貨、革製品などの有名ブランドもあるので、ファッション好きとしては次訪れる時はその辺も見て回りたいですね。イタリアの各都市回りましたが、フィレンツェはその中でも好きな都市です。

ヨーロッパ周遊旅行はまだまだ続きます。電車でイタリアを北上し、次の目的地はピサの斜塔で有名なピサ。この日2度目の塔上りが待ち受けています。電車に乗車中、席をおじさんに譲ったらウインクで感謝されて「イタリアっぽい!」と一人で興奮していた記憶があります。

 

 

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