憧れのサントリーニ島で写真旅1日目|レッドビーチ、フィラの夕焼けと夜景
憧れのサントリーニ島で写真旅1日目|レッドビーチ、フィラの夕焼けと夜景
ベネチア空港で夜10時から朝5時まで空港泊を耐え抜きました。空港内はずっと明かりが付いていたので全く寝れず、気付いたら搭.....

サントリーニ島の下半分を歩き回り、フィラの夕焼けと夜景を堪能した1日目。ホテルの美味しい朝食バイキングに幸せを感じながら2日目出発します。

Anamnesis City Spa

 

 

Orthodox Metropolitan Cathedral

フィラにあるギリシャ正教会を訪れました。サントリーニ島を訪れる前も後も、このヨーロッパ1カ月旅行中にたくさん美しい教会を見てきたので、写真を撮ったものの、編集の段階で削除しました。インパクトは大きくないですが、サントリーニ島の教会の中では大きく、白い外壁と内部のインテリアも美しいです。結婚式も挙げられたりします。フィラを観光するなら寄ってみてください。

 

オールドポート(Old Port)からロバタクシーに乗る

フィラの名物ロバタクシーに乗りに行きます。下りと上りそれぞれ乗れますが、私は徒歩でオールドポート(Old Port)と呼ばれる港まで階段で降り、下から上へ登るときにロバタクシーを使うことにしました。

ロバの停留所の始発と終点付近はフンだらけです。他の動物に比べて臭いは気になりませんが、必ず靴裏は汚れるので、嫌な人はケーブルカーで登り降りできるのでそちらをご利用ください。

階段は587段。一段一段数字が書いてあります。下りは長いですが楽です。

※サンダルはロバのフンで足が汚れたり、ロバタクシーで壁に足が当たって怪我することもあり得ますのでスニーカーを履くことをオススメします。

ケーブルカー 4ユーロ

オールドポート(Old Port)

下まで降りてきました。ここがオールドポート(Old Port)。ここからカルデラ火山へ行くツアーなど船が行き来します。

それではロバタクシーに乗ります。ロバタクシーの案内人のおじちゃん達が「Donkey! Donkey! (ロバタクシー乗るかい?)」と客引きしているので、ロバタクシーに乗りたいと伝えてください。どの人でも値段は同じです。ただ、おじちゃん達は客の取り合いなのか、議論していました。

5〜6ユーロくらい。

お客さんが数名揃ったら出発。おじちゃんがロバを連れてくるので、乗ります。

馬乗りみたいにかなり上下に揺れます。手綱を握らないと振り落とされるため、みんなと一緒にゆっくり自撮りはきついと思います。それでも写真好き。せっかく乗ったので片手で手綱を握り、もう片方の手でカメラを必死に握ってファインダー覗かず適当に撮影します。

自分が乗ったロバはかなりお調子者で、他のロバとは逆側を歩いたり、急に止まったり走ったりして個性的でした笑 おじちゃんがビシバシお尻を叩いて前に進ませます。

道の端すれすれを歩くので、左足が壁に当たって削れそうでした…。幸い、私が乗ロバしている間はフンをしたりはしませんでした。

途中でおじちゃんが写真を撮ってくれます。終点でフレーム付きの写真を15ユーロくらいで売ってきます。もちろん断れますが、記念に1枚買ってもいいかもしれません。

このお姉様はサンダルで来ていたので、足が汚れて大変なことになっていました。

 

昼食:ギリシャ名物「Souvlaki Pita(スブラキ ピタ)」

フィラまでロバタクシーで戻った後は、昼食。ギリシャ名物料理「Souvlaki Pita(スブラキ ピタ)」を食べます。こちらのLucky´s Souvlakisというお店が有名らしいです。

店内はカウンターとテーブル数個と狭め。このお店の売りは「安くてウマい!」。メニューが色々ありますが、もちろんSouvlaki Pita(スブラキ ピタ)を注文。お値段2.5ユーロ。サントリーニ島でこの物価は格安。

新鮮なレタス、オニオン、トマトに爽やかなヨーグルトソース、そして肉。少し厚みのあるフワパリの生地で包まれてきます。とても美味しいです。

フィラのバス停へ行き、ついに本命の街イアへ移動します。2ユーロ

 

 

サントリーニ島の景色といえば「イア(Oia)」

イアに到着しました。サントリーニ島といえばこの街の景色。観光客も多く、バカンスの匂いがします。ホテルのチェックインまで時間があったので少し街を散策してみます。

青いドームと鐘。フィラには1つしかありませんでしたが、イアの街には青いドームがいくつか点在します。

サントリーニ島らしい景色になってきました。青いドームと白い建物!

あぁ、写真好きの天国ですよ、ここは。ウェディングフォトを撮っているカップルもたくさんいました。そうだ、ここは新婚旅行の定番観光地だったと悟った独り身の大学生(当時)でした。

 

2泊目:Agnadi Villa

2泊目のヴィラ(ホテル)です。イアはサントリーニ島で一番の観光地のため、イアの中心地のホテルはどれも高級ホテル。1日目のフィラでは中心地に泊まれましたが、さすがに大学生の身分ではイアの高級ホテルには泊まれません。中心地から少し離れていますが、プール付きのホテルを見つけたのでこちらの「Agnadi Villa」に宿泊します。

残念ながらイアの景色を撮るのに全力で、ホテルの写真は1枚も撮っていません…。

昨日はプールに入らなかったので、この日はこのホテルでプールで友人達とバカンスしました。これぞ贅沢って感じで最高です。

  • 立地△:イアの中心地からは離れています。
  • 朝食○:1日目のホテルよりは劣りますが、こちらもバイキング形式で美味しいです。
  • 値段◎:1人13000円。イアの中心地はもっと高いです。
  • 施設○:プールがあります。安い部屋に泊まったので、部屋は普通。
  • 評価◎:ホテルスタッフの方がフレンドリーです。booking.comで7.5以上を取っています

Agnadi Villa

 

 

ホテルで1時間ほどバカンスしたら、イアの街へ撮影に繰り出します。

イアの街はお店もオシャレ。ここは本屋さんで、2階のテラス席が心地よさそうでした。

 

サントリーニ島のイアの定番撮影スポット「イア城跡」

イアの先端にある「イア城跡(Oia Castle)」がイアの絶景を撮る定番撮影スポットとなっています。

皆さんが想像するサントリーニ島はこの景色ではないでしょうか。白い建物と風車。

美しい景色に夢中で何十枚も撮ってしまいました。

サントリーニ島で唯一欲しかったお土産。15ユーロくらいで安いのですが、現金がなかったので買えず…。部屋に飾りたかった…。

ギリシャの国旗と鐘。

風車にも近づいてみました。

 

Ekklisia Agios Onoufrios

 

Saint George

 

夕食:Floga 白ワインとラムステーキ

本当はPelekanos Restaurantというお店に行く予定だったのですが、

スケジュールを見間違えて、撮影後の夜に一杯飲む予定だったFlogaという高級レストランに入ってしまいました。値段が高いからPelekanosを選んだはずなのにドジ踏んだ…

今回のサントリーニ島ではお店間違えすぎですね。

白ワインを注文。今日も爽やかお兄さんが接客してくれました。日本から来たと伝えると、「ワンピース好きだよ!」と漫画トークで盛り上がりました。水もくれました。(無料)

イタリアからシーフードを食べていて、さすがにお肉が食べたくなったので、今回だけの贅沢だと誓ってラムステーキを注文

オシャレすぎる…。高級レストランだから当たり前なのですが…。

フライドポテト、ラムステーキを細かくしてオシャレに乗せたもの、チーズ、ミニトマト、パプリカパウダー。お値段だけ有って当たり前に美味しいです。後半の旅は節約することを誓いながら、味わいました。18時頃で、この日も夕日と夜景を撮るために早めの夕食だったので、お客さんは自分1人。贅沢でした。白ワイン5ユーロ、ラムステーキ28ユーロ。

 

世界一美しいイアの夕日と夜景

19時。日が傾いてきました。 急いで定番撮影スポットのイア城跡へ向かいます。

もうすでに日の入りを一目見ようと、日の入り1時間半前なのに待機している観光客がたくさんいました。急いで自分も場所取り。

昼はそんなに多くなかったのに夕方の人の多さが異常です。日の入り30分前の20時頃には、無理やりにでもこの場所に入ってくる人多く、じっくり思い通りに撮影しにくいです。どうにか高い位置でスペースがある場所を確保しました。

 

柔らかい日の光に包まれるイアの街。フィラも良いけどやっぱりイアの夕焼けは格別です。

 

世界一美しい夕日と日の入り

絶景。絶景。絶景。広がる海に雲一つ無い空。一直線に光を放つ大きな太陽。世界一美しい夕日は本当でした。

そして日の入りしていく瞬間を見つめます。観光客達も、イア城跡だけでなく、ホテルやレストランなどとりえあえず皆外に出て眺めていました。

間違いなく自分の人生の中でいつまでも記憶に残り続ける景色でした。実際、この記事を書いている2019年8月でちょうど2年経っています。今でも鮮明に記憶に残っていますし、写真をこうやって整理するとまた二度味わえますね。

 

イアの夜景

日が沈んだら、お次は空が紫色〜明るい青色のブルータイム(マジックアワー)の限られた時間で夜景を撮影しまくります。

これまた絶景。世界一美しい夕日の後に世界一美しい夜景を見ました。雲もなく、天気に恵まれて本当にラッキーでした。高い位置にいたので、海風が夜になるにつれ強くなり、落ちるのではないかという恐怖と戦いながら撮影しました。間違いなく自分が撮った写真の中でトップに入る絶景です。

人が多いので、写真を撮るなら遅くとも日の入り1時間半前にはイア城跡で場所取りをすることをオススメします。

 

空が真っ暗になったら撮影を切り上げ、ライトアップされた賑やかなイアの街を通ってホテルへ帰りました。このヨーロッパ1カ月旅行でサントリーニ島を訪れて本当に良かったです。社会人になってからはすっかりインドアになってしまいましたが、またいつか、大切な人と訪れたい場所です。

サントリーニ島へ行くなら絶対に夏です。冬はオフシーズンのため、閑散としています。天気も悪いです。世界一美しい夕日と夜景を見るなら夏のサントリーニ島で!!

 

筆者が泊まった宿

Agnadi Villa

 

サントリーニ島の宿泊

Booking.com
Hotels.com
Expedia

コメントする

コメントを書く
名前