Brift H(ブリフトアッシュ)

「日本の足元に革命を」をコンセプトに2008年に東京・南青山で創業。

創業者の長谷川裕也さんが2004年に路上靴磨きを始め、2017年に靴磨き世界大会「World championship of shoeshine in London」の決勝で見事初代チャンピオンになったことがきっかけで長谷川裕也とBrift H(ブリフトアッシュ)の名前が一躍有名に。

世界で初めてカウンタースタイルを導入し、お客様の目の前で靴磨きをする靴磨き店として日本中のみならず世界中から靴好きが集まる店となりました。

靴磨きの価値を高め、職人の地位を上げる。
そのために靴磨きという世界に革命を起こす、そのために生まれたのがこのBrift Hです。

またオリジナルの靴磨き道具に関しても、靴磨き職人の目線で”使いやすい” “世の中で一番良い” 商品を開発しています。すべては靴磨き文化の発展のために欠かせないものだと思い、取り組んでいます。

これからも枠に捕らわれない自由な発想と、説得力のある本物の技術で日本のみならず
世界の足元に革命を起こしていきます。

Brift =Brighten Footwear
H =Human、Hand、Happy、Home、Hospital

足元が輝くことで始まる世界がある。。。。

挑戦はまだまだ続きます。

私は就活を機に靴磨きにハマったのですが、2018年当時から靴磨き好きの間ではBirft Hは有名店でした。

夜な夜なこの動画を見てインスピレーションを受けていた思い出。ファッションが好きな人には靴磨きはハマりやすいと思います。クラシックファッションが好きで、ちょうどビジネスファッションにも興味が出てきたときに出会った靴磨きは、社会人として、紳士として、マナーであり楽しみだと思いました。

動画で靴磨きを覚えましたが、長谷川さんの出版した「靴磨きの本」をバイブルとして部屋に置いています。

社会人の身なり、服装がどんどんカジュアル化していく流れはそれはそれで良いと思います。ただ、スーツをビシッと着て、綺麗に磨いた靴を履いて仕事をしたい人もいると思うので、カジュアル、クラシック、どちらも受け入れられる世の中になると良いなと思います。

 

「THE CLEANER 」シリーズ

長谷川さんに会ったことも、お店を訪れたこともありませんが、動画やネット記事だけですっかりBrift Hのファンになりました。Brift Hはオリジナルのシューケア用品を販売しており、通販もあります。

他のシューケア用品と比べてお値段は高めですが、革靴、靴磨き好きの間では評判が高いです。
Brift H(ブリフトアッシュ)で靴磨きセットを揃えたい!ということで、今回クリーナーを公式通販で購入しました。

商品カタログもカッコイイ。部屋に飾っています。

 

手ざわりの良い厚紙で細かいところまでこだわりがあります。

 

THE CLEANER for Mirror shine

Brift H オリジナルの鏡面磨き落とし用のクリーナー【50ml】

価格:税込1,540円

鏡面磨きと呼ばれる、つま先(トゥ)をワックスでピカピカに磨く手法があるのですが、その過程で作った厚いワックスの層を溶かしながら除去するクリーナーです。
他のシューケア用品では液体(水溶性)のクリーナーが主流なのですが、それでは何度もクリーナーで磨かないとワックスが取れないため、革靴の革を傷めてしまいます。こちらのクリーナーはろう・油脂・有機溶剤が配合されており、革を傷めないようにワックスを溶かして拭うことができます。

 

THE CLEANER (SOFT)

Brift H オリジナルの汚れ落とし・SOFTタイプ 【100ml】

価格:税込2,200円

こちらは他のシューケア用品も出している液体の水溶性クリーナー。SOFTタイプのため、靴、バッグなどレザーアイテム全般の汚れ落としに使用できます。靴磨きのプロの方はSTRONGタイプを使用していると思います。

Brift Hのオリジナル商品はどれもデザインがクラシックでカッコイイです。機能性についても、こちらの瓶は品質を保つために遮光性があります。

水・アルコール・油脂・有機溶剤を配合。よく振ってから使います。

 

「THE CLEANER 」シリーズで革靴を磨いてみた

さっそく革靴を磨いてみました。満員電車でつま先の鏡面磨き部分を踏みつけられ、液体のクリーナーでは綺麗に落とせず困っていました。

シューレース(靴紐)を外してブラッシング。靴磨きの方法はネットにプロの手法がいくらでも転がっているのでそちらを参考にしてみてください。

まずはつま先の鏡面磨きを落としていきます。

綿の布に少量取り、塗り塗り広げていきます。2,3回塗って踏みつけられた跡も綺麗に取れました。感動。

次に水溶性クリーナーで革靴全体のクリームや汚れを落とします。

もっとワックス落とせたかも知れませんが、とりあえずすっぴん状態にできました。あとはいつも通りクリームを塗って、豚毛ブラシでブラッシングして、ワックスで鏡面磨きして完成です。

靴磨きを始めた頃に買った「[銀座大賀靴工房] [エムモゥブレィ] M.MOWBRAY x オリジナル シューケア スターターセット(靴磨きセット)」を今でも使用しています。少しずつこだわった物に変えていく予定です。

今回は鏡面磨きを失敗してしまいました。左右のワックス塗りを同じ回数、均等にしなかったため、輝きが違います(泣

これからChurch’s、Crockett&Jones、Foster&Son、JM WESTON、Edward Greenなどの高級革靴も揃えていきたいと思っているので、まずはこの靴で練習ですね。スコッチグレインも日本製の良い靴です。

 

インテリアになるシューケア用品

機能性はもちろん、何よりデザインがクラシックでカッコイイです。部屋に置いておくだけでインテリアになります。

 

磨かれた革靴を見る人は見ている

就活生時代からずっと思っていますが、革靴をしっかりケアしている人はまだまだ一部です。電車に乗ると人の革靴が気になって見るのですが、傷だらけでボロボロの乾燥しきった革靴を見ると、どれだけスーツやバッグが高級ブランドでもだらしなく見えます。そういった人に限ってスーツやシャツがシワシワでサイズが合っていないことが多いですが。

別に自分で磨かなくても、プロに磨いてもらうこともできます。要は細かいところへの気配り、清潔感があるかだと思います。

せめて帰宅後のブラッシング、月1でクリーナーの汚れ落としとクリームを使った保湿くらいはしたほうが良いと思います。せっかくの高級靴も何もケアしなければすぐにだめになります。

人事として、就活生が靴を磨いていると「おっ!」と思います。それが合格、不合格の判断基準になることは全くないですが、印象に残りますし、靴を綺麗に保っていることは事実です。社会人になっても同じ。しっかりケアした革靴を履いているだけで簡単に目立つことができます。磨かれた革靴を見る人は見ています。

ジーパン、Tシャツで出勤することにも寛容になりつつある日本。「楽になった」という意見が多いとは思いますが、たとえジーパン、Tシャツでも「シミ一つ無い、アイロンがけされたもの」と「シミが付いていてシワシワのもの」では周りからの評判は全く異なるでしょう。スーツスタイルのほうが手間がかかることは事実ですが、「清潔感」「マナー」はどんなファッションスタイルでも外せません。

結局はカジュアルスタイルになっても、細かいところまで気を抜かない社会人が見た目の点では一歩先を行く気がします。むしろスーツというある程度型のきまったもののほうが、ファッションに興味のない社会人にとっては考えなくて済むし楽だったかもしれません。カジュアルスタイルのほうが見た目の差がよく出るでしょう。

話が逸れましたが、細かいところへの気配り、清潔感の意識を持つためにも定期的に革靴磨きをしてみてはいかがでしょう?とりあえずBrift Hで揃えられますよ。

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