タイガー魔法瓶

タイガー魔法瓶株式会社は、大阪に本社を置き、真空断熱技術など熱をコントロールする技術を強みに真空断熱容器、調理電気製品を世界各国に販売する日本のメーカーです。

虎印(タイガー)の由来は、創業者の父が寅年生まれであったこと、創業当時は壊れやすいと思われていた魔法瓶のイメージを払拭するため、そして、アジアでは一番強い動物である虎からグローバルでも一番を目指すというという意味合いもあるのだとか。

ちなみに、同じく大阪に本社を置く象印マホービンは、タイガーの「虎」に対して、アジアでは神聖な動物で温厚であるが虎すら倒す力を持つということから、1961年に社名を「象印マホービン」に変更したといわれているそうです。

 

仕事(職場)に持って行く水筒を選ぶ基準

サイズ

学生の頃はガブガブ水分補給するので1リットル以上の水筒を持っていきましたが、社会人になったらそこまでのサイズは要りません。水筒も最近はポケットに入るくらい小さいサイズがありますが、コップ1杯200mlと考えると、200mlの水筒では物足りない。

また、容量が多いとサイズも大きくなってしまい、持ち運びしにくくなります。仕事カバンに入るコンパクトなサイズ感も大事です。

上記2点踏まえると、300ml〜350mlの水筒がベストだと思います。飲みきったら、職場やカフェで2杯目を継ぎ足せば問題ありません。

 

保温・保冷の持続時間

一年通して毎日使うものなので、保温・保冷の両方できることが前提。朝にコーヒーを淹れて職場に持っていって(1〜2時間)午前中で飲みきる(1〜2時間)ので保冷・保温効力は5時間くらいあれば十分だと思います。

 

軽量性

水筒を頻繁に手で持つので、できるだけ軽いものが理想。カバンも重くしたくないです。300〜350mlなら150g以下を目安に。

 

使いやすい直飲みタイプ

水筒も色々な飲み口がありますが、すぐ飲める直飲みタイプが便利です。

 

衛生的(ニオイが付かない、洗いやすい)

雑菌が沸きにくい加工をしているか、コーヒーなどのニオイが付きにくいか、洗いやすいかなど衛生面もチェック。

 

シンプルなデザイン

人に見られる水筒だからこそデザインもこだわりたい。社会人に合うようなシンプルで高級感のあるものがベスト。

 

耐久性

毎日使うものなので、壊れにくく長く使える耐久性のあるものを選びます。

 

サハラ マグ ステンレスボトル(MMP-J030KP)

毎日コーヒーを淹れて飲むのが日課のため、仕事にも持って行きやすいサイズのマグボトルを探して見つけたのが「タイガー 水筒 300ml サハラ マグ ステンレスボトル(MMP-J030KP)」。

幅5.8×奥行き5.8×高さ17.6の小さなバッグにもすっぽり入るサイズです。。

タイガー魔法瓶のスピニング加工技術で作られた「夢重力ボトル」のため、従来品よりも軽量化に成功。本体重量は130g。あまりの軽さに購入当時感動しました。

 

ふたをはずしてそのまま飲める「直飲みマグタイプ」。熱を逃がさない「真空層」があり、冬はホット、夏はアイスが楽しめる保温・保冷機能がそれぞれ6時間!

口径が3.8cmで、四角い氷もちょうど入ります。

 

ステンレスの飲み口は衛生的で、マグカップのような口当たりがなめらかで優しいです。

ボトル内面のステンレスには、なめらかで光沢のあるスーパークリーンプラス加工を施しています。汚れやニオイがつきにくく、水でさっと洗うだけでも清潔に保つことができます。

 

フタ、パッキン、本体の部品は3点のみ。洗いやすいので常に衛生的。丸洗いでき、洗浄後の水切れにも優れています本体の底部分はレーザー溶接して、サビにくくなっています。

 

型落ちものなのでアマゾンで安く売られています。2000円くらい。色はブラック、グリーン、ピンク。

 

9カ月使ってみた感想

5月に購入して使用9カ月が経ちました。毎日ケトルでお湯を沸かして、コーヒー豆を挽いて、1杯分のコーヒーを入れて職場に持っていっています。夏は氷を入れてアイスコーヒー、冬はホットコーヒー。

300mlというあまり水分を取らない自分にとってはちょうど良い容量に、圧倒的に軽い本体が他の水筒にはない使いやすさを提供してくれます。

毎日コーヒーを淹れていますが、ニオイが残ることもなく洗いやすいのも良いです。コーヒーの味が変わることもありません。保温性はいうまでもなく高く、飲み口が角が丸く口当たりも優しいので飲みやすいです。

9カ月間毎日使っていますが、耐久性に定評のあるタイガーの魔法瓶だけあって目立つ傷も付いていません。

 

使いにくいところ

口径が3.8cmと小さいため、私が使用しているHARIO V60を直接乗せてコーヒーを淹れることができません。コップにコーヒーを淹れてからボトルに移しています。最初は面倒でしたが、今は慣れました。ボトルサイズが小さいためしょうがないので、不満はないです。

あとはこれも自分で用意すればいいだけなのですが、口径が小さいため、手が奥まで入らずスポンジで洗えません。洗剤を入れてフタを閉めてシャカシャカするだけで綺麗になるほどお手入れが楽なので、私は飲み口だけスポンジで丁寧に洗っています。衛生面が気になる方はボトル用の長いブラシを別途購入が必要です。

もう一点挙げるとすると、フタを開けて飲むときに、勢いよくフタを傾けると水蒸気が水滴になったものなどパッキンに付いた水滴が落ちてきます。普通に開ければ問題はないので使いにくさは感じていません。

これだけ機能的でシンプルなステンレスボトルが2000円なので本当にオススメです。

 

型は異なりますが、色を選びたい方はタイガーの公式通販で販売しているボトルがオススメです。



【タイガーボトルサイト】

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