ナカタハンガー(NAKATA HANGER)
洋服の帰る場所
人に帰る家があるように洋服にも帰る場所があります。
季節の移ろいとともに心を踊らせてくれる大切な洋服。
木のぬくもりを感じながら次の出番をここで待っています。
1946年に創業した中田工芸株式会社は国内唯一の木製ハンガー専門メーカー。NAKATA HANGERは職人の技によって1本1本生み出されるMade in Japanの木製ハンガーです。「洋服の帰る場所」というコンセプトで、大量生産された無機質で安っぽいハンガーではなく、木のぬくもりがあるハンドメイドのハンガーを販売しています。有名アパレルブランドや高級ホテル等で使用されています。
素材のこだわり
NAKATA HANGER 製品は主にヨーロッパ産のブナ材を使用しています。適度な硬さを持ち、均質で安定しているブナは、古くからハンガーに使用されています。技術的には他の木材でもハンガーは製造できますが、ヤニや反りが多い針葉樹だと大切な洋服や生地を痛めてしまいます。広葉樹でも重すぎたり木目が強すぎると使いやすさや美しさが損なわれてしまいます。丁寧に磨くことで滑らかな仕上がりになるブナは、洋服をかけるハンガーにとって最も適した木材です。
ナカタハンガーは1本1本がハンドメイドで、最上位ラインは厳選された一枚板を職人がフリーハンドで削り出して作ります。ナカタハンガーの原材料は天然木のため、木の目や節の向きなどを職人が確認しながら温かみのある伝統工芸品に仕上げています。
ナカタハンガーのアウトレットセール
ナカタハンガーは定期的にセールやキャンペーンを実施しています。「ハンガー＋1本」キャンペーン、アウトレットセール、アマゾンプライムセールなどでナカタハンガーをお得に購入できます。
アウトレットセールは、打痕、色むら、キズなどがあるものを安くで購入できるイベントです。ハンガーとして問題なく使えるので、アウトレット品が気にならなければオススメのセールです。
ハンガーの選び方
ハンガーの種類
スーツ・ジャケットハンガー
肩に厚みがあり、肩に沿って湾曲したラインが洋服の型崩れを防ぎます。スーツ、ジャケット、コートを掛けるためのハンガー。
シャツハンガー
肩パットの入っていない春夏用の薄手のジャケット、シャツを掛けるためのハンガー。
スラックスハンガー
掛け外ししやすいボトムハンガー。ズボンを半分に折って、掛けるだけ。滑り止めのフェルト付き。ズボンの折り目跡が付きにくいように適度な厚みがあります。折り目が付いたりクリースが取れやすい点、また、半分に折って吊すので、クローゼットが横に嵩張りやすくなる点がデメリット。
ズボン吊りハンガー
裾側を上にして吊るして、ズボンの自重でシワを取り、クリースを維持しやすいハンガー。ズボンを半分に折らずに済むので、折り目が付きません。高級感もあります。ズボンをそのままの長さで吊すので、クローゼットやラックの高さが必要な点は注意が必要です。
ネクタイハンガー
着用後のネクタイを吊すことでシワが伸び、湿気を取ります。2，3日吊して平置きにして保管するのが理想ですが、私は面倒なので吊しっぱなしにしています。
ベルトハンガー
ベルトを吊して保管するハンガー。丸めたり、棒にかけたりするのは変な曲がりクセが付くので、吊して保管するのがおすすめ。
肩幅に合ったハンガーを選ぶ
ハンガーの選び方で最も重要なのは肩幅。これが合わないと型崩れしてしまって本末転倒です。ジャケットの「後ろ身頃」で両肩の縫い目を直線距離で測った長さが「洋服の肩幅」です。この「洋服の肩幅」から2～4cm引いた長さが「ハンガーの肩幅」のサイズの目安となります。
ナカタハンガー｜アウトレットセールでシャツハンガー「AUT-09」を購入
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何度もリピート購入させて頂いているナカタハンガー。シャツのハンガーが足りなくなったので、ちょうどアウトレットセールが開催されていたため、ナカタハンガー楽天市場店でシャツハンガーを購入しました。
安くまとめ買いするならSETシリーズがお得ですが、数本あれば十分だったので、より高級感のあるAUTシリーズのシャツハンガー「AUT-09」の3本セットを購入。
マーズブラウンとゴールドの金具が高級感があってとても好みです。
アウトレット品の状態
前回アウトレット品を購入したときはアウトレット品を示すシールが貼ってありましたが、今回は何も貼られていませんでした。返品・交換・ラッピング包装・ネーム入れ不可となっています。
ナカタハンガーのアウトレット品はじっくり眺めないとどこがアウトレット品なのか分からないくらい状態が良いです。今回購入した3本のうち、2本は打痕・キズが1箇所ずつありました。光に当てて見ないとほとんど気付きません。ハンガーを掛けたときの見た目にも支障がなく、不満なく使用できます。
あと1本は正規品との違いが分かりませんでした。色むらなのかもしれませんが、色や木目は個体差だと思っているので、これでアウトレット価格ならかなりお得だと感じています。
木製ハンガーは少し幅を必要とするので大量収納には向きませんが、ぎゅうぎゅう詰めに服を掛けてシワができては元も子もないので、お気に入りの服を大切にしたい方にはぜひナカタハンガーをオススメしたいです。
打痕やキズが気にならないのであれば、数カ月に1回開催されるアウトレットセールを狙ってお得に購入できます。
