毎年返礼品を選ぶのが楽しみなふるさと納税。2022年も楽天ふるさと納税で返礼品を選びました。
甲州羽毛ふとん
甲州羽毛ふとんは、株式会社タキ・リビングが展開する羽毛ふとんブランド。豊富な天然水で磨かれた羽毛を使い、富士山の麓で日本製の羽毛ふとんを生産しています。
【ふるさと納税レビュー】軽くて暖かい「甲州羽毛ふとん」洗える合い掛けふとん
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生活の質向上に欠かせない睡眠。昨年のふるさと納税でエアウィーヴの枕を選んで大成功だったので、2022年のふるさと納税でも寝具に投資することにして、掛け布団の返礼品を選びました。
セミダブルサイズで定価¥34,375(税込) 。還元率約57%とモノの返礼品の中ではかなり高い還元率でお得感があります。寄付申込後、2週間程度で返礼品が届きました。
お礼状のほか、カタログやお手入れ方法が記載されたパンフレット等が同封されています。
収納用の専用ケースに入って届きます。マットレスと同じセミダブル(170cm × 210cm)を選びました。動物臭は全くしません。
日本製。保証書も付いていて、保証期間は3年です。
素材
掛けふとんの中身は世界の名産地より選び抜いた良質なホワイトダックダウンを90%、フェザーを10%使用しています。日本羽毛製品協同組合が定めた一定の品質基準に合格している製品であることを示す「エクセルゴールドラベル」が付いています。羽毛の温かさの目安となる「ダウンパワー」数値は360以上を取得した製品です。
アイボリー色の側生地はポリエステルと綿の交織生地を使用し、高密度に織り上げているためダニを通しません。また、柔らかく軽量でハリがあり、耐久性が高いのも特徴です。縫製と検査を担当した方のお名前が記載されています。
縫製
今まで使っていた中国製の安物掛けふとんと比べてみました。ミシン目は日本製の甲州羽毛ふとんのほうが少し細かいくらいの違いですが、側生地は圧倒的に甲州羽毛ふとんのほうが肌触りが良いです。
中国製の掛けふとんは縫製糸のほつれが至る箇所にありますが、甲州羽毛ふとんは目立ったほつれはありませんでした。
ふとんの厚み:合い掛けふとん(中厚タイプ) 春秋冬
掛けふとんは保温性や厚みで、夏用の「肌掛けふとん」、真冬用の「本掛けふとん」、その間の「合掛けふとん」があります。
今回の返礼品は合い掛けふとんで、春秋冬のほぼ1年中使用できるタイプです。マンションなど気密性が良い住宅なら冬でも十分温かく、肌掛けふとんや毛布を重ねて使えば真冬も暖かく眠れます。
立体キルト
完全に仕切られたボックスに羽毛を詰めることで、偏りを防ぎ、かさ高が一定に保たれることで全体が均一に保温されます。掛けふとんの8箇所にループが付いており、ふとんカバーのひもに結ぶことでふとんがズレるのを防止します。
使ってみた感想
早速1週間使ってみました。今までの掛けふとんはポリエステル綿でしたが、それに比べて羽毛ふとんはとにかく軽いです。掛けふとんが軽いと寝返りが打ちやすく、手足を圧迫しないので血流や血圧に負荷がかからず快眠を得られます。外に干す作業も軽いので楽になりました(地味にこれが一番ありがたい)
そして、厚みは薄めなのにとても暖かいです。まだ夏なので冷房をつけて寝ていますが、この羽毛ふとんを全身に被ると暑すぎるくらい保温性が高いので、半分に折り畳んでお腹にかけて寝ています。
セミダブルのマットレスをしっかり覆えるサイズ感。汚れが気になったら洗濯も可能です。普段のお手入れはシーツを被せたまま風通しの良い日陰に干すだけ。数年に1回クリーニングに出して、10年が買い替え目安です。
これから秋冬と寒くなってくるので、良いタイミングで羽毛掛けふとんを手に入れられました。サイズだけでなく羽毛や縫製も様々なグレードが用意されていますので、気になったらぜひチェックしてみてください。