CLARINS(クラランス)
CLARINS(クラランス)はフランスのスキンケアブランド。当時医師を目指していたジャック・クルタン・クラランスが病院では解決できない女性たちの悩みに対して、美しい肌と健やかな体を取り戻すことを理念に1954年にパリのトロンシェ通りにエステティック サロン「アンスティテュ クラランス」の第1号店をオープンさせたのがブランドのはじまりです。
クラランスのこだわりは原料の植物の最先端の研究です。同じ植物でも、抽出部分、産地、採集方法によって、有用成分の質や量が変化します。クラランスは60年以上に渡り、パリ郊外にある研究所で
植物の可能性を研究し、処方技術を生み出しています。クラランスの製品は自社ハーブ園で育つ250種類以上の植物から採れたオイルが配合されており、パリにある製造工場は、世界基準のオーガニック認定団体「ECOCERT(エコサート)」の認定を受けています。
1986年に日本上陸。2002年には「クラランス メン」シリーズが誕生。現在ではスキンケア製品のほか、メイクやフレグランス製品も販売しており、世界中のラグジュアリーホテルではクラランス スパも展開しています。
冬はお風呂上がりの体の乾燥が気になる
乾燥する冬の季節は乾燥肌の大敵。20代になってから急に乾燥肌の傾向が強くなってきた気がします。特にお風呂上がりは体の乾燥が目立つため、保湿せずに服を着ようものなら、肌の表面がカサカサになることも。
化粧水を豪快に塗るのも良いですが、コスパは悪いし保湿力も不十分。乾燥する秋冬の季節だけでも、ボディ用の保湿クリームで肌をいたわりたい。
【レビュー】「ボディスムージングモイスチャーミルク」
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【ベルコスメ】CLARINS(クラランス) ボディスムージングモイスチャーミルク
ボディクリームに高いお金を払うのは躊躇しますが、このクラランスの「ボディスムージングモイスチャーミルク」は400mlという大容量サイズで2000円台という超お得アイテム。国内未発売商品ですが、ベルコスメで約2700円で購入できました。
成分
トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル | ヤシ油から得られるカプリル酸・カプリン酸とグリセリンが結合したもの。刺激が少なく、皮膚からの水分蒸散を抑えてうるおいを保ち、皮膚を柔らかくするエモリエント効果を示す。 |
シア脂 | シアの木の実から得られる油脂。しっとりやわらかくふっくらとした肌を取り戻す働きがあり、炎症や皮膚の過敏反応を抑え、荒れた肌の保護や弾力の減った肌のケアに適している。 |
アロエベラ葉汁 | アロエベラの葉から精製されるエキス。保湿作用 、創傷治癒促進作用、抗酸化作用、アンチエイジング、皮膚コンディショニング作用が期待できる。 |
使用期限、製造年月日の確認
使用期限は開封後18カ月。高温直射日光を避けて、室温の日陰で保管します。
製造年月日の記載はないため、製造後3年の品質は保証されています。容器にロット(バッチ)ナンバーが印字されていますが、よく利用する海外コスメの製造年月日を調べるサイトでは桁数が合わずに調べられませんでした。メーカーに問い合わせれば確認可能です。
使ってみて感じた効果
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ジョンソンボディケアのような市販のボディクリームは水っぽさの強い、柔らかいテクスチャーのものが多いですが、「ボディスムージングモイスチャーミルク」は固めのクリーム。
伸びはいまいちですが、シアバターとアロエベラ葉汁が配合されており、サラッとした塗り心地の割に保湿力が高いです。パッケージには48時間の保湿力があると記載されています。
ベタベタすることなく、肌を柔らかくしっとりと仕上げます。次の日の朝になっても保湿された状態が続いて乾燥による体の肌トラブルは解決しました。
ボトルはポンプ式でクリームを取り出しやすいです。ポンプの頭をひねるだけで開閉できます。
香りは甘さが目立つ
使い始めはバニラのようなかなり甘めの香りが強く、次の日の朝まで持続するため、好みが分かれそう。家で使うものなので私は気にしていません。
デパコスのボディクリームの中ではコストパフォーマンスで右に出る者はいないと思います。保湿力も申し分なく、ボディクリームとしての役割をしっかり果たしてくれます。
オススメ度:★★★★☆(4.0/5.0) |
ひこいつの間にかクラランスは洗顔料、化粧水、ハンドクリーム、ボディクリームを愛用するまでになっていました。安さとレビューの高さで選んだのがほとんどですが、外れがないのですっかりお世話になっています。