Gola（ゴーラ）
GOLA（ゴーラ）は1905年にイングランド中心部、革靴の聖地として有名なノーザンプトンで誕生したスポーツシューズブランドです。創業当時はフットボールシューズを扱っており、ブランド名も「GOAL」に由来しています。1970年には、マンチェスターユナイテッドのオフィシャルスポンサーとして世界に認知されました。
100年以上の歴史があり、サッカーのみならず、ラグビーやテニスなど多くのスポーツマンのための靴として発展してきました。今では歴史あるブリティッシュスポーツの文化を現代のファッションと融合させ、世界40カ国で販売されています。
オススメモデル：Made in England – 1905
「Made in England – 1905」コレクションは、創業当時のオリジナルモデルのデザインを引き継いでいる、英国製にこだわったオーセンティックモデルです。ソールと靴紐を覗き、ほぼ全てが本革でできており、中底や甲の部分に「MADE IN ENGLAND」の文字が刻印されています。
スエードと牛革のレザースニーカー「HARRIER 317」
日本ではほとんど見かけないマイナーブランドです。私も全く知りませんでしたが、GILTのセールで一目惚れして2組購入しました。今回はそのうちの1組を紹介します。
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側面に斜めのラインが入った「HARRIER 317」というトレーナーシューズモデル。私は足のサイズが25.5cmのため、スニーカーは＋1cmの26.5cmがジャストサイズ。このスニーカーもUK8サイズでピッタリでした。
側面とつま先のライン部分がスエード素材で、その他が牛革になっています。
イギリス国旗のタグがワンポイント。
ソールには MADE IN ENGLANDが刻印されています。
ソールはゴムソール。カジュアルスニーカーのため、特徴的な機能があるわけではありません。
レザースニーカーのプレメンテナンス
栄養クリームを牛革部分に塗り込む
素材がスエードと牛革のため、革靴と同じくプレメンテナンスが必要です。
- シューツリーを入れます
- 馬毛ブラシでブラッシングして埃や汚れを落とします。
革靴だと古いクリームを落とすためにクリーナーを塗りますが、今回は必要ないと判断して省略。
3. 牛革部分にコロニルの「1909 シュプリームクリーム」を塗り込み、ネル生地で乾拭きします。
スエード部分に栄養スプレーを吹きかける
スエード部分は栄養補給と潤いを与えて色あせを防止するためにスエードスプレーを使用します。
今回はモゥブレィの「スエードカラーフレッシュ」を使用。色つきのものだと補色効果もありますが、新品のスニーカーで色あせしているわけではないので、無色のスプレーを使用しました。
少々面倒ですが、100均で購入したマスキングテープでスエード部分以外をマスキングします。マスキングできたら、数回スプレーを吹きかけて30分以上乾かします。
プレメンテナンスでスエード部分はカサカサで色が薄かったものが、しっとりして色が濃くなりました。
1カ月履いてみた感想
ブラウンで一部スエード素材のため、春夏よりも秋冬用のスニーカーとして使っています。
サイズは足のサイズ＋1cmでちょうどでした。最初は革靴特有の締めつけを感じましたが、履きならすことで革が伸びてフィット感もちょうど良くなりました。
長時間履くとほんの少し蒸れますが、気になるレベルではありません。
レザースニーカーなのでクラシックファッションとも組み合わせることができますが、ジーンズなどカジュアル目のファッションのほうが相性が良いです。
側面にGolaの文字が入っているのも良いですね。マイナーブランドだけあって、人と被ることもありません。
定期的なお手入れに手間がかかること、雨の日や激しい運動には不向きな点はレザースニーカーなので織り込み済み。着用場面が制限されることで適切なペースで履き回せそうです。
ひこ
英国物が好きな人や、レザースニーカーが好きな人にオススメです。ぜひ、英国製のものを選んでみてください。
