アンネ・フランクの家
オランダの首都アムステルダム。アムステルダム国立美術館、ハイネケン・エクスペリエンス、ゴッホ美術館と有名な観光施設がいくつもあるにも関わらず、最も人気の観光スポットが「アンネ・フランクの家」です。日本では「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクですが、その日記が書かれたのがここアムステルダムにあった隠れ家でした。アンネがオランダ語でつけていた日記が残されています。
基本的に「アンネ・フランクの家」は予約必須
当時、私はオランダに留学しており、アムステルダムは数回訪れていたのですが、あまり歴史系の観光スポットに興味が無く、アンネ・フランクの家はスルーしていたのですが、オランダに遊びに来た友達が行きたいということで、チケットを買うことに。
しかし!
アンネ様を舐めてました。数日前にチケットを予約しようと公式ホームページを確認したところ、数カ月先まで売り切れ。夏の観光シーズンだということもありますが、どうやらアンネ・フランクの家は超人気観光スポットらしいです。
アンネ・フランクの家のチケット購入方法
アンネ・フランクの家のチケットは予約チケットと当日チケットがあります。
私が友人と訪れたときは、現地で当日チケットを販売していましたが、2019年現在、チケットの販売はオンラインのみとなっています。
Online ticket sales
80% of tickets are released exactly two months in advance at 12:00* hours noon, 20% on the day itself. Every day at 9:00* hours, the tickets for the day are made available on this site. (*Amsterdam time)
- 売り出すチケットのうち、8割は予約チケットとして2カ月前の正午から公式サイトで販売開始。
- 残りの2割は当日チケットとして、当日の朝9時から公式サイトで販売開始。
Are you planning to visit the Anne Frank House? Buy your tickets online, two months in advance. Tickets: adults € 10, children (10-17) € 5. Buy your tickets now.
チケット料金
大人 | 10.5ユーロ |
10歳〜17歳 | 5.5ユーロ |
0歳〜9歳 | 0.5ユーロ |
※0.5ユーロは手数料。
営業時間
4/1 〜 5/30、9/1 〜 11/1 | 9:00 〜 22:00 | |
5/30 〜 9/1 | 8:30 〜 22:00 | |
11/1 〜 4/1 | 9:00 〜 19:00 | 土曜 9:00 〜 22:00 |
※ 年末など一部例外有り。(公式サイトの「Exceptions to the opening hours」参照)
①予約チケットの購入(オススメ)
旅行の日程が決まっている場合、2カ月前ちょうどになったら予約チケットを購入するのが希望の時間帯のチケットを購入できるうえに確実でオススメです。
公式サイトでオンラインチケット予約ができます。英語ですが、難しくないので問題ありません。
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②当日券の購入(最終手段)
数週間前には予約チケットが売り切れているなんてことが多々あります。そうなったら残りの当日チケットを現地で購入するしかありません。
当日チケットの注意事項
- オンラインのみの販売のため、おそらく現地でスマホをWifiにつなぎ購入することになります。
- 当日チケットを狙う人はたくさんいます。朝9時になったら速攻で購入しましょう。
- 希望の時間帯のチケットの購入は保証できません。
- スマホでチケット表示できるので印刷は必要ありません。
アンネ・フランクの家を観光
入り口で無料の音声ガイドを受け取り、日本語を選択。音声ガイドを聞きながら見て回ります。本棚の回転ドアや裏の隠れ家などに入ることができ、当時の様子を知ることができます。保存された壁や本、手紙も見ることができます。
内部の撮影は禁止。リュックサックは前に背負うように注意書きがあります。巨大バックパックやスーツケースなど大きな荷物は持ち込みできません。
所要時間:およそ1時間ほど
アンネはもちろん、家族やその他の登場人物がそれぞれの声で語りかけるような説明になっているので、普段歴史資料館で寝ている人でも興味深くまわることができますよ。行って損はしません。保存資料もいろいろ見れます。個人的には隠れ家への秘密の扉にテンション上がりました。
お土産コーナーでは日本語版の「アンネ・フランクの日記」が定価1000円がここでは2200円くらいで売っていました。思い出で買う人がいるのかもしれません。