OOFOS(ウーフォス)
OOFOS(ウーフォス)は、2011年に創業したアメリカ、マサチューセッツ州発のリカバリーシューズブランド。かつてReebok副社長を務めたPaul Brown(ポール・ブラウン)をはじめとするメンバーで立ち上げ、Reebokの製品開発チームが2年半かけて開発した素材、OOfoam™(ウーフォーム)で作られたフットウェア製品が衝撃を吸収し足への負担を軽減してくれます。
特殊素材「OOfoam™(ウーフォーム)」

特許取得のフットベッドが土踏まずをしっかりサポートし、足を優しく包み込みます。OOfoam™と組み合わせることで、従来の靴と比較して、足首にかかるエネルギーを最大47%*軽減できるとも示されています。だから歩きやすく、回復も早いのです。そして、あなたの気分まで良くしてくれます。 *2018年バージニア大学医学部に基づく。(引用:https://oofos.jp/pages/our-technology)
【レビュー】OOFOS(ウーフォス)|室内履きに最適!心地良い履き心地でリラックスできるサンダル
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メキシコあるあるかもしれませんが、現在住んでいるアパートが、転んで頭をぶつけたら大怪我しそうなくらい固い、大理石調のタイルのため、日本のように素足で歩き回ることができず、日本で買ってきた厚めのサンダルを履いて室内で過ごしていました。
そんな中、日本で話題になっていたOOFOSの存在をYoutubeで知り、日本出張の際に靴屋で試し履きしてみたところ、とても気に入ったので、年末の一時帰国で購入して持って帰ってきました。
定番のトングサンダル「OOriginal」
いくつかモデルがある中で選んだのは、定番ベストセラーのトングサンダル(ビーチサンダル)「OOriginal」。
甲の部分に幅広のベルトやストラップがあり、脱ぎ履きしやすいスライドサンダル(シャワーサンダル)の「OOahh」と迷いましたが、履き比べてみてトングサンダルのほうが好みだった(足の親指と人差し指の間に鼻緒(トング)を挟むようにして履くトングサンダルのほうが軽い力で安定して歩きやすかった)のと、メキシコは気候が安定していて真冬もそんなに寒くないので、室内で裸足で履くことを想定して、よりフィットしてリラックス感が得られるトングタイプを選びました。
外出したり帰ってきた時に靴下を履いたり脱いだりするのは少し面倒ですが、個人的には履き心地を優先してトング式のOOriginalがオススメです。日本の真冬は裸足ではキツいと思うので、親指が独立する足袋式の室内用靴下を履けば問題なく使用できると思います。
最も重要なサイズ選び
OOFOSのサンダルを選ぶ際に履き心地を左右する、最も重要なことはサイズ選び。実際に履いてみるのが一番ですが、通販で購入する場合は、
足の全長(実測)+ 1〜1.5cm
がオススメです。スニーカーの適正サイズがだいたい足の全長+1cmかと思いますので、スニーカーと同じサイズです。このサンダルの場合は、小さすぎるよりかは大きすぎるほうが良いです。特に靴下を履くことも想定するなら尚更大きめにしましょう。
ジャストサイズを推奨するオンラインショップも見かけましたが、実際に履いてみるとジャストサイズでは小さすぎます。
靴であれば、かかとでも靴を支えるのでかかととの間に隙間がない方が良いですが、サンダルの場合は足の甲で支えるので、かかとよりもソールが大きくても問題ありません。むしろかかととソールがぴったりだと、かかとの重心が不安定になりやすくなるので、かかととソールに0.5〜1cmは余裕が欲しいです。
私が足の全長25.5cmで、27.0cm (US/M8 W10 EU/41)がピッタリ(かかとに1cm余裕あり)。靴下を履いても問題ないくらいのサイズです。
実際に使ってみた感想
履いてみてまず初めに思ったのが、「足裏が程よく柔らかくて気持ち良い!」でした。
特に、土踏まずの部分がもりあがる形状をしており、足裏にフィットしてしっかり足全体で立っている感覚があります。
ツルツルの大理石調の床の上を歩いていますが、滑ることはありませんでした。
付け根もゴム素材なので痛くなることはありません。
写真のようなガチガチに固い床だと、以前のスリッパでは歩く際に床の固さや足への衝撃をもろに感じていましたが、OOriginalのソールは3cmくらい厚みがあるため、程よく柔らかいゴムクッションの上を歩いている感覚でとても気持ち良いです。
かかとに受けた衝撃を軽減する素材に加えて、体重を足全体へ分散させ、さらに指全体でグッと踏み込めるようなソール設計になっているそうで、何も履いていないかのような「裸足で歩く感覚」を感じることができます。
特に最高なのが、ジムでウォーキング、ランニング、足の筋トレをして帰ってきた時にこのサンダルを履く瞬間です。一気に足が軽くなってリラックスできるこの感覚を味わうともう固いサンダルには戻れません。
お手入れ方法
素材が合成ゴムのため、高熱や長時間の直射日光にさらすと、縮みや劣化の原因となるので避けましょう。OOfoam™は洗濯機の手洗いモードで洗うことができますが、普段の手入れは通常のサンダルと変わりません。
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買い替えのタイミング
公式サイトでは、靴底の溝がすり減ったタイミングでの買い替えを推奨しています。着用頻度によって左右されるのでなんとも言えませんが、だいたい2年くらいでしょうか。
気になるところ
履き心地は大満足なので、あと気になるとしたら耐久性と価格コストパフォーマンスです。
OOFOSは柔らかめの素材、OOfoam™(ウーフォーム)で作られており、かつ、クッション効果を最大限に発揮するために、一般的な靴のような固いアウトソール(靴底)が付いていない設計になっているため、ガタガタして固いアスファルトの上で履くとすり減りやすいので、外履きには向いていません。
室内履きであれば多少長持ちしてくれると思いますが、1組で約9,000円ですので、2年くらいはもってもらわないと室内履きスリッパの代替としては継続的に買い替えるには少しハードルが高いかもしれません。
それでも私はこの何にも代えがたい履き心地を優先してリピート買いするとは思います。
試す価値有り!全ての人に室内履きとしてオススメしたいリカバリーサンダル
リカバリーサンダルという名前だと、スポーツを楽しむ人向けのようですが、私は全ての人に自宅やオフィス等の室内履きとしてオススメしたいです。毎日の通勤、営業まわり、立ち仕事・・・、スポーツをしなくても人は足を使って動き、体は疲れます。
家に帰った時にこのOOFOSのサンダルに履き替えた時の気持ち良さ、心地良さは格別です。脚や体の疲労回復は心のリラックスにもつながりますので、まだ試したことがない方はぜひ一度履いてみてください。
| オススメ度:★★★★★(5.0/5.0) |













