ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)

ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)は、東京都目黒区と世田谷区に直営店を構えるコーヒー専門店。現オーナーの坂尾篤史氏が2012年に世田谷区に1号店をオープンしました。「公共バス」、「万人の為に」という語源を持つポルトガル語の「ONIBUS」から名付けられ、コーヒーやお店でのコミュニケーションを通じて人と人を繋ぎたいという想いが込められています。

スペシャリティコーヒーを扱っており、世界各国のコーヒー農園に足を運んで生産過程や品質を確認して豆を買い付けています。仕入れた生豆は自家焙煎しており、コーヒー豆は店舗とオンライン通販で購入できます。

ONIBUS COFFEE | スペシャルティコーヒーの焙煎と販売

コーヒーで、人と人をつなぐ。 手から手へと渡るぬくもり、それは人と人を繋ぐコミュニケーションの一端を担います。点と点を結び、また点から点へと繋がっていきます。「ONIBUS」とはポルトガル語で“公共バス”、「万人の為に」という語源を持つ言葉です。バス停からバス停へと人を繋いでいく日常。そんなバスのように人と人を繋ぐという思いを込めて、オニバスコーヒーと名付けました。日常にとけ込んだ一杯、そんなコーヒーをお届けします。

 

ONIBUS COFFEEのハンドドリップ(淹れ方)

コーヒー専門店でコーヒー豆を購入すると、必ずと言っていいほどお店独自のドリップ説明書が付いてきます。私は最初の一杯は説明書通りに淹れて、そこから自分の好みに合わせて微調整しています。

ONIBUS COFFEEの淹れ方は、湯量に対してコーヒー豆の量は少ないです。Youtubeに同様の手順で説明している動画があります。

 

浅煎りのスペシャリティコーヒーを中心に扱っているためか、フレーバーを感じやすいようにスッキリとした味わいに仕上げているようです。

 

【レビュー】コーヒー豆3種飲んでみた(グアテマラ、コロンビア、オニバス)

ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)|3種のコーヒーテイスティングセット レビュー
ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)|3種のコーヒーテイスティングセット レビュー
ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー) ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)は、東京都目黒区と世田谷区.....

前回紹介したONIBUS COFFEEの「3 COFFEE TASTING SET」と併せてシングルオリジンのコーヒー豆2種、ブレンドコーヒー豆1種を購入しました。

1月26日の深夜に注文して、翌日発送、28日に手元に届きました。注文日前後に焙煎した新鮮なコーヒー豆です。

  1. COLOMBIA(現在取扱いなし)
  2. GUATEMALA / La Bolsa Ventana Grande(100g 税込907円)
  3. ONIBUS BLEND(100g 税込702円)

和を感じるカラフルな格子柄のパッケージが印象的。中目黒店の2階の窓格子をイメージして、窓の格子の中に幾何学模様を描いたものだそうです。

 

1. COLOMBIA

  • 焙煎日:1月22日
  • 生産地:Palestina, Huila(ウイラ, パレススチナ)
  • 標高:1,700m
  • 品種:Caturra, Tabi
  • 生産処理:Fully washed

 

フレーバーイチジク、スモモ、アーモンド、クリーミー
ボディ重め
甘味☕️☕️○
酸味☕️☕️☕️
苦味○○○
総合点30 / 100
アーモンドの芳ばしい香り。口当たりは重めでクリーミー。イチジク、スモモの酸味が強く、酸味が苦手な私には好みの味ではありませんでした。甘味も感じますが、苦味は全くありません。

 

 

2. GUATEMALA / La Bolsa Ventana Grande

  • 焙煎日:1月22日
  • 生産地:Huehuetenango(ウェウェテナンゴ)
  • 標高:1,400〜1,600m
  • 品種:Catura Bourbon
  • 生産処理:Fully washed

 

こちらは毎年取り扱っているラボルサ農園の最も標高の高いエリアで収穫されたマイクロロットで、 日本ではオニバスコーヒーのみの取り扱いとなります。

火山の影響で隆起した岩と岩が重なり合い、その隙間に開いた空間が窓のように見える神秘的な所を抜けた先にこの区画はあります。 ベンタナ・グランデとは「大きな窓」という意味の言葉で、まさにこの光景から名がつけられたそうです。(ONIBUS COFFEE

フレーバーミルクチョコレート、オレンジ、マスカット、青リンゴ
ボディ軽め
甘味
☕️○○
酸味
☕️☕️○
苦味☕️○○
総合点80 / 100

ミルクチョコレートの甘さにオレンジ、マスカット、青リンゴのような酸味。スッキリとした味わいですが口当たりは滑らか。甘味、酸味、苦味のバランスが良く、個人的にこれまで飲んだオニバスコーヒーの銘柄の中で一番美味しいと感じました。

 

3. ONIBUS BLEND

  • 焙煎日:1月24日
  • 豆(生産処理):Brazil (Natural)、Guatemala(Fully Washed)、Ethiopia(Fully Washed)

ONIBUS COFFEE創業当初からあるオリジナルブレンド。3種の豆がブレンドされています。

 

誰が飲んでも美味しくお召し上がりいただけるコーヒーをイメージして作ったブレンドです。口に含んだ時に広がる甘さ、その後に続く果実感。全ての抽出方法でご利用いただけます。(ONIBUS COFFEE

フレーバー赤ワイン、ほんのりとチョコレートの甘さ
ボディ重め
甘味☕️☕️○
酸味☕️○○
苦味○○○
総合点70 / 100

ブレンドコーヒーのため、シングルオリジンに比べて良い意味でクセがなく、まろやかで飲みやすいです。口当たりはクリーミー。はじめにほんのりとしたチョコレートの甘さが口の中に広がり、赤ワインのような芳醇な酸味があとに続きます。あと味の余韻も楽しむことができます。苦味はあまり感じませんでした。

 

オススメNo.1は「グアテマラ」

テイスティングセットと合わせてONIBUS COFFEEのコーヒー豆を計5種飲みました。私の好みは比較的酸味が抑えめで苦味も感じる「グアテマラ」でした。ONIBUS BLENDも飲みやすいです。

浅〜中煎りのスペシャリティコーヒーが好きな方にオススメしたいコーヒー専門店でした。

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今回は通販でコーヒー豆を注文して自分で淹れましたが、都内に行く機会があればぜひ店舗のほうにも伺ってみたいです。

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