TAKEDA DESIGN PROJECT(タケダデザインプロジェクト)
TAKEDA DESIGN PROJECT(タケダデザインプロジェクト)は、新潟県燕市で高度な切削技術と加工技術を用いて高品質な金属製品を生み出している株式会社タケダとプロダクトデザイナー秋田道夫氏のプロデュースで開始したプロジェクト。
MiLLiSECOND(ミリセカンド)
MiLLiSECOND(ミリセカンド)は、TAKEDA DESIGN PROJECT(タケダデザインプロジェクト)と東京を拠点に活動するプロダクトデザイナー山口英文氏(Caro inc.)との協同で生まれたブランド。
ブランド名は1000分の1秒台、「一瞬」を意味し、一瞬で心惹かれる価値・一瞬で心惹かれるプロダクトを提供したいという願いが込められています。ロゴにも同様の意味を表す「10のマイナス3乗」を表記しています。
【レビュー】MiLLiSECOND(ミリセカンド)|アルミの高級感がたまらないメタルメジャー
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長さや距離を測るのに欠かせないアイテムのメジャー。通販を利用することが多いので、100均で買ったメジャーを使って洋服、物、体周りの長さを測っていましたが、テープが巻き戻らなくなり壊れたので、以前から目を付けていたMiLLiSECOND(ミリセカンド)のアルミメタルメジャーを購入しました。
ちなみに引っ越しやリフォームには空間や長い距離を一瞬で測ることができるレーザー距離計「ZAMO 3」を愛用しています。
日本有数の金属加工の産地、新潟県燕市にある金属加工メーカー「株式会社タケダ」が生産しています。カラーはゴールドとシルバーの2種類。
私が購入したのはグラスファイバーテープですが、スチール製のメジャー(シルバー/ブラック)もあります。
説明書
アルミニウムをインゴット(鋳塊)から削り出し、アルマイト加工(酸化皮膜コーティングで耐摩耗性、耐蝕性を向上させる加工)を施しています。
美しい光沢感と滑らかな指ざわりがたまりません。
直径5cmと小ぶりなサイズ。重量は測ったら35gでした。
手に持った時にフィットするように側は傾斜がついています。
爪にはロゴが刻印されています。メジャーの長さはJIS1級の1.5m。テープ幅6mm。
テープはグラスファイバー。柔らかい素材ですが非常に丈夫です。また、衛生面を考慮してテープには抗菌加工が施されています。写真はテープの裏側で横書きで数字が表記されています。
テープの表は縦書きで数字が表記されており、10cmごとに白黒で色が変わるのでとても見やすいです。
引き出したテープは、手を放してもストッパーによって固定される構造になっています。真ん中のくぼみを押し込むと、ストッパーが外れテープが巻き戻されます。使用上の注意点に「引き込む際は指を添えてゆっくりと」とあるので、壊したくないので何となく手を添えています。
本体の縁には長円孔が2箇所、丸孔が1箇所あり、ストラップやキーチェーンなどを付けて様々なスタイルで身につけることができます。
ギフトにもぴったりのメタルメジャー
いつか買おうとお気に入り登録していたら値上がりしてしまったので、メジャーにしては高い買い物でしたが、アルミの質感がとても高級感・存在感があり大満足です。仕事でメジャーを使うことはないのですが、こんなメジャーが手元から出てきたら格好良いです。ブログ読者に多そうな服好きには刺さるプロダクトではないでしょうか。ちょっとしたギフトにもオススメです。
オススメ度:★★★★☆(4.0/5.0) |