毎年返礼品を選ぶのが楽しみなふるさと納税。2023年も楽天ふるさと納税で返礼品を選びました。
福樹園
株式会社福樹園は、沖縄県うるま市にある観葉植物の生産、卸および販売会社。一年を通じて温暖な気候の沖縄で、6〜10号程度の大きさの観葉植物約50品種を生産しています。また、通販サイト「AoNoKi」を運営し、定番観葉植物を年間約10万鉢全国へ出荷しています。
【ふるさと納税レビュー】観葉植物「フィカス フランスゴムの木(7号)」
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インテリアを揃え始めてからいつかは部屋に取り入れたいと思っていた観葉植物。欲しかった品種の一つであるフランスゴムの木がふるさと納税の返礼品としてあったので、寄付してみました。
定価約¥7,000(税込) 。還元率37%。寄付申込後、1カ月半で返礼品が届きました。丁寧に包装されており、植物の状態も全く問題なく、葉がいきいきと緑のフランスゴムの木が届きました。
届いた時には土の表面が湿っていたので、出荷直前に水やりされているようです。
フランスゴムの木
分類 | クワ科フィカス属(イチジク属) |
正式名称 | フィカス・ルビギノサ(Ficus rubiginosa) |
通称 | フランスゴムの木 |
原産地 | オーストラリア東部 |
フランスの植物学者ルネ・デフォンテーヌ氏が発見したがきっかけで、通称フランスゴムと呼ばれます。名前のとおりゴム質を含む樹液を分泌する木で、枝や葉を剪定したりすると粘着質の白い液体が出てきます。耐暑性、耐寒性、耐陰性が高く、観葉植物初心者でも育てやすい品種です。
フランスゴムの花言葉は「永遠の幸せ」。濃い緑色の小さな丸い葉をたくさん付け、成長も早いです。幹を曲げることもでき、シルエットを楽しめるお洒落な観葉植物です。
樹脂製のシュエット鉢は7号サイズ(直径約20cm)。届いた時にはココナッツファイバーが土の表面に敷かれていたみたいなのですが、包装紙とともに気付かず捨ててしまっていたので、別途購入しました。。。
高さ約1m(鉢の高さ26cm、鉢底からの植物高:約80cm)で、重量は約7kg。
フランスゴムは枝を真っ直ぐ成長させることもできますが、私はS字に曲がった樹形のものが欲しかったので、予め枝を曲げて育てたこの返礼品は期待どおりでした。
フランスゴムの育て方
返礼品には鉢の鉢皿とフランスゴムの育て方の説明書が同封されています。
置き場所
窓際など日当たりと風通しが良い場所に置きます。夏場は強い日差しが直接当たると葉焼けする原因になるため、午前中の柔らかい日差しが当たる場所や、レースカーテン越しに日光が当たる場所に置くと元気に育ちます。
温度
耐暑性があり、30℃ほどの高温下でも育ちます。ただし、高温下での水やりや、日本の湿度の高い夏場は鉢内が蒸れて根にダメージを与えやすいので、温度や環境変化の少ない室内に置いておくのがオススメです。
耐寒性もあり、冬場は10℃程度以上あれば枯れることはありません。温度が保てる室内で管理します。植物の状態に問題がなく、事前に寒さに慣らしていれば、5℃以上でも耐えるそうです。
水やり
フランスゴムは乾燥に強いため、水のあげすぎで根をダメにしないよう、水やりは控えめがオススメです。春〜秋は8〜11日を目安に、土の表面が完全に乾いてから、水が鉢底から流れ出てくるくらいたっぷりの水を与えます。冬は生長が緩やかになるため、土の表面が完全に乾いて2〜3日してから水やりを行います。
肥料
肥料は強すぎると根焼けするため、肥料は少なめで、ロングタイプや緩効性と言われるような長く少しずつ効くタイプの肥料がオススメ。春、夏、秋にそれぞれ1回ずつ緩効性肥料を土の上に置いてあげます。
剪定
フランスゴムは芽吹きが良く、春〜秋ごろまで剪定が可能です。事前に活力剤や肥料を与えたり、明るいところで管理するなどして植物の力を付けてあげたうえで、枝の付け根から5〜10cmあたりを切っていきます。葉がたくさん付いているのであれば、1つの枝に3〜4枚程度までに減らすと芽吹きが良くなります。
害虫
カイガラムシやハダニが付くことがあります。発生した場合は、歯ブラシなどでこそげ落として駆除します。葉水で湿度を高めたり、込み合った枝を剪定して風通しを良くすると害虫が発生しにくくなります。
観葉植物初心者にオススメの返礼品
暑さ、寒さ、乾燥に強く、曲がりの樹形も楽しめる観葉植物初心者にオススメの品種です。初めて観葉植物を育てているので分からないことばかりですが、福樹園はYoutubeチャンネルもあるので、それらも見ながら勉強しています。
写真では分かりづらいですが、たった1週間でも芽吹いて枝が伸びて葉が増えており、フランスゴムの成長を毎日見るのが楽しみです。剪定や植え替えも試行錯誤しながら大きく育てていこうと思います。