Cruciani（クルチアーニ）
Cruciani（クルチアーニ）は、1966年にイタリアのペルージャで創業したMaglital社が展開するニットブランド。最高級の素材を使用して紡績、染色、縫製の全てを自社内で行い、モダンで洗練されたニットコレクションを発表しています。特にモンゴル産の最高級カシミヤから紡ぎ出されるカシミヤニットはブランドを代表する商品。
【レビュー】Cruciani（クルチアーニ）｜イタリアニットの最高峰。27ゲージタートルネック
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ニットブランドの中でも価格帯が一段高いラグジュアリーブランドのクルチアーニ。なかなか手が出せない憧れのブランドですが、たまたま1着だけセールで白のタートルネックが残っていたので、初クルチアーニをゲットしました。
2020年コレクションの「CU164B」というモデル。Super140’s相当のエクストラファインメリノウールをじっくり編み立てた27ゲージのハイゲージニット。
生地がしっかりしているのでよほどのことがない限り使わないと思いますが、共糸が付いてくるので穴が空いたりしても補修できます。
首にブランドタグ。手洗い、アイロン可。イタリア製。
程よい光沢で高級感があります。
袖付けや首のリンキングも寸分の狂いもない完璧な縫製です。
試着、サイズ感
| サイズ | 肩幅 | 身幅 | 胸囲 | 袖丈 |
| 44 | 36cm | 48cm | 92cm | 60cm |
171cm、59kgの私は44サイズがちょうど。少しゆったり着たければ1サイズアップも有りです。
クルチアーニはタイト&フィットの細身のシルエットが基本。肩からアームホールが小さめにデザインされており、袖と裾のリブがぴたっと絞まって体のラインにフィットします。海外ブランドのニットは袖や着丈が長くなりがちですが、クルチアーニは日本人にジャストサイズです。
首回りも吸い付くようなフィッティング。他ブランドと比べて首のリブが高くて首がすっぽり隠れます。白ニットなので黒いインナーを着ていると透けます。ベージュのインナー推奨です。
全く着ぶくれしないのでジャケットやコートのインナーとして合わせるととても良いです。
クルチアーニの27ゲージニットは密度が高く、糸がぎっしり詰まっています。ジョンスメドレーの30ゲージニットと比べても明らかに違うので、しっとりと吸い付くような肌触りでありがならも、生地が丈夫でしっかりしているので毛玉や型崩れも起きにくく長く愛用できそうです。
イタリアブランドの中でも一目置かれているクルチアーニ。評判通り最高品質のニットでした。20代で手にするには背伸びしすぎましたが、長く愛用したいです。
| オススメ度：★★★★☆（4.0/5.0)
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