LUNGE(ルンゲ)
LUNGE(ルンゲ)は、2008年からドイツ人の兄弟Lars LungeとUlf Lungeが設立したシューズブランド。最上級の履き心地のスニーカーは、ドイツ北部Hamburg近郊にある本社・自社工場で製造されるドイツ製。「長距離ランナーが痛みを感じないスニーカーをつくる」をコンセプトに 素材、品質、耐久性、環境対策にもこだわったものづくりをしています。
LUNGE(ルンゲ)の最大の特徴は、EVA(Ethylen-Vinyl Acetate(エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂))の含有量80%を誇るミッドソール(一般的には20%ほどの含有率)。非常に優れたクッション性で、足と膝をしっかりとサポートします。 また、このミッドソールは2,000Kmを走破した後でも変わらないクッション性を持続させる耐久性が保障されており、さらにインソールには⼈間⼯学に基づき設計されたアーチサポートと吸湿性をもたせたオリジナルインソール「FEETALITY Insole」が敷かれています。
【レビュー】LUNGE(ルンゲ)|足が疲れにくい高級ドイツ製スニーカー「Classic Walk S」
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LUNGE(ルンゲ)の看板商品「Classic Walk S」。ソールはS、R、Nの3種類のラインナップから選ぶことができます。SソールはStability = 安定性が特徴で、EVAミッドソールの土踏まず部分にサポートブロック(少し硬めのEVA)が入っており、内側への過度な倒れ込みを防止して、安定した走行が可能になります。
海外駐在中に色々な場所へ旅行しようと考えているので、赴任前に足が疲れない、履き心地の良いスニーカーを探してルンゲのスニーカーを購入しました。
既に2カ月ほど履いた状態の写真で恐縮ですが、汚れが目立ちにくい濃いグレーの色を選んだおかげで、砂埃などで汚れやすいメキシコの道路で履いても定期的にブラッシングすれば綺麗な見た目を保ってくれています。
デザイン
シンプルで落ち着いたデザイン。質実剛健のドイツ製。かかとのロゴマークは反射板になっています。
アウトソール
アウトソールにはあらゆる状態の地面に向いた耐久性とグリップ性を重視した変則パターンの「hexa4GRIP」を採用しています。
ミッドソール
かかとにかけて分厚くなっているEVAミッドソール。足裏の場所によって2種類の硬さを使い分けています。
インソール
オリジナル開発された、高品質ラテックスフォームを材料に、人間工学に基づいて設計されたアーチサポート3Dインソール。膝・足裏を地面の衝撃からほどよい弾力で和らげているのが体感できます。
インソールを外すとこんな感じ。
サイズ感
スニーカーにしては高価なので、サイズは外したくないなと思い、東京に出張した時に実店舗で試着しました。私の足のサイズ25.5cmで、サイズ9がジャスト〜ほんの少し大きめのサイズ。革靴がUK7、スニーカーが26.5〜27cmを履いています。
ハーフサイズ落とせるかどうか微妙ですが、今使っている感じでは、普段通りのサイズで換算して選べば失敗はないと思います。
履き心地
程よく厚めでしっかりしたソールが足を支えてくれて足が疲れにくいです。
今までソールが厚めのスニーカーを履いたことがなかったので、最初は浮かんでいるような感覚に戸惑いましたが、しばらくしたら慣れました。地面からの衝撃を感じにくく、長距離歩いても足が疲れにくい感じがします。
最初は若干野暮ったい雰囲気かなとは思いましたが、アッパーのスエードが上質で高級感があるので、派手な装飾もなく、見慣れるとキレイめな私服に合わせても違和感ないです。
メキシコ駐在中の私生活、特に長距離を歩く旅行などでは大活躍してくれそうなスニーカー。高い買い物だったので長く大切に使います。
オススメ度:★★★★☆(4.0/5.0) |