OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)
OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)は1986年にロサンゼルスで第一号店を創業。ヴィンテージデザインにインスパイアされたアイウェアコレクションを中心にクラシックとモダンの融合「スタイリッシュヴィンテージ」を確立し、様々な有名ブランドとコラボレーションを実現しながら世界中の人々に愛されています。
王族、セレブ、ミュージシャンなど多くの人々がOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)の「古き良き時代と現代の融合」のコンセプトが体現されたアイウェアを身に付けており、ファッションに関心の高い方なら一本は持っていたいファッションブランドです。
ハンドメイドのクラフトマンシップ
OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)のフレームは素材の吟味から繊細な彫刻、仕上げまでの行程をハンドメイド(手作業)で行っています。
ピンの取り付け、ロゴプラークの嵌め込みなどの技術的に複雑な行程においては、機械と手作業の両者を取り入れて製作しています。ガラに掛けられ、研磨され、本社のスタジオで描かれたデザイン画と見比べながら最終的に手作業で丁寧に調整されています。
私は普段は裸眼なのですが、遠くを見るときはメガネをかけます。今までは地元のメガネ専門店で購入した安いメガネを使っていましたが、社会人になったのを機に良いメガネが欲しいと思っていました。
雑誌でOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)のことを知って以来、ずっと気になっていたのですが、ついに先日SeeP EYEVANという日本のメガネブランド「EYEVAN」のアイウエア・サロンでOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)に出会い、一目惚れして勢いで購入しました。
「Canfield キャンフィールド BK/P」レビュー
クラシックファッションが好きな私が一目惚れしたのがOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)の2015年春夏コレクションの「Canfield キャンフィールド」。ウエリントンを正方形に寄せた「ボックスシェイプ」のレンズに、フロント上部のプラスチックが眉のように見えるデザインの「ブローフレーム」。
メタルフレームにしか出せないヴィンテージさとプラシチックにしか出せないカラフルさのどちらも楽しめるデザイン。
イギリスのヴィンテージフレームを参考にデザインされた細身のブロースタイルで、イギリス製品が好きな私にはこれ以上無いメガネです。
フロント横幅:13.3cm
フロント縦幅:4.05cm
●レンズの幅:4.7cm
●レンズ縦幅:3.8cm
●ブリッジ幅:2.1cm
●テンプル長さ:14.5cm
素材 : チタン / アセテート
メガネケースはSeeP EYEVANのものです。
日本のメガネブランドEYEVAN(アイヴァン)が生産管理を行なっていた時代の製品のため、少し古いモデルですが店舗で取り扱いがありました。アウトレットのようなものですね。現在は生産されていません。
彫り模様
ヴィンテージデザインが起源のOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)のフレームには繊細で華やかな彫り模様があります。この「Canfield キャンフィールド BK/P」にはブリッジ、智(ヨロイ)、テンプルに彫り模様があります。
OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)のアセテートフレームではテンプルの芯に施された細かな細工や型押しされたロゴのパターンを見ることができます。
日本製。逆側のテンプルには「Canfield キャンフィールド BK/P」と書かれています。
イギリスのビンテージデザインを参考にブロウ部分を限界まで細く、且つ薄くしてミニマルにしたコンビネーションブロウ。ブリッジ・ヨロイも最小限のサイズにしながらも、その中に過去の彫金模様からインスパイアされた新しい柄をいれている。
ブリッジ裏に隠しロゴマーク入り。
毎日使うわけではないので、レンズは一番安いものにしてもらいました。レンズ代込みで34,000円。 高級アイウェアブランドの中では平均的かリーズナブルな方です。
メタルフレームの重厚感を保ちながらも、アセテートフレームの軽さが極上のかけ心地も味わえます。しっかり調節してもらったのでズレることもありません。
クラシックファッションにマッチするデザインで高級感のある良いメガネを買うことができて満足です。ずっとこの1本を愛用すると言いたいところですが、OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)の他のシリーズやフォーナインズ(999.9)、ayame、Oliver Goldsmith、金子眼鏡といったブランドも気になっているので、どんどんメガネ沼にはまりそうです。あぁ、お金欲しい。。。