Jars(ジャス)
Jars(ジャス)は、1857年にピエール・ジャス氏がフランス南西部のリヨンで創業した陶磁器ブランド。「実用的なものを美しく」の理念に基づき、創業以来165年以上にわたって高い技術を持った職人がひとつひとつ丁寧に生産しています。釉薬の美しい色使いが特徴で、1900年のパリ万国博覧会ではグランプリを受賞しました。
【レビュー】Jars(ジャス)|食卓を彩るフランス製プレート「TOURRON(トゥーロン)」
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ぽってりと厚みがあり、素朴で温かみのある質感と釉薬のやさしい色合いが特徴の「TOURRON(トゥーロン)」シリーズ。たまたまネットで見かけて一目惚れしたので、ディナープレートとデザートプレートを購入しました。
私はパープルユニを購入しましたが、他にも同シリーズのジェイド、サモアなどいくつかカラーバリエーションがあります。
ディナープレートは直径26cmでかなり大きめ。大盛りのおかずや、白ご飯や副菜などまとめてワンプレート料理で盛り付ける時に便利です。また、パーティーシーンなどで数人で料理をシェアするときの大皿としても使いやすいサイズです。鮮やかな色がダイニングを華やかに演出してくれます。
デザートプレートは20cmで、1人前の取り皿にしたり、パンやお菓子、おかずを盛り付けたりとこちらも使い勝手の良いサイズ。
適度な厚みがあり、リムが立ち上がっているので手に取りやすいです。表面はツルツルしています。1280度で焼いているため、高温に強く、電子レンジや食洗機にも対応しています。
裏底にはブランドロゴが入っています。
フランス製で一つ一つ手作りで生産されており、釉薬の調合と焼成時間、温度のバランスで生まれるナチュラルな色合いとグラデーション、釉薬と素地の収縮率の差にできる「貫入」と呼ばれる釉のひび模様は個体差があるため、1点モノです。
パープルのプレートは珍しいですが、フランスらしいセンスのあるシックな色使いで、サラダやフルーツの色彩豊かなものから、和洋中ジャンルを問わず盛り付けた料理が映えて食卓を上品に彩ってくれます。
食卓を彩るお洒落で使いやすいフランス製プレート
繊細な模様とナチュラルな色合いが美しい、食卓を彩るお洒落なフランス製プレート。丈夫で使いやすく、大量生産される器には感じられない温もりがあります。オススメのプレートです。
オススメ度:★★★★★(5.0/5.0) |