iwaki(イワキ)
iwaki(イワキ)は、1883年に日本初の民間ガラス工場として創業した岩城硝子製造所を前身とする、耐熱ガラス製品を販売する日本のブランド。
【レビュー】iwaki(イワキ)|液垂れしないガラス製のお洒落なオイル差し
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調理で頻繁に使う油。私は鉄のフライパンを愛用しているので使用後の油塗りにも欠かせません。
大容量ボトルの米油を使っていますが、
- ドバドバと油が出てくるので、注ぐ油の量を調節しにくい
- 油を注ぐ度に液だれする
のがストレスでした。そこで、液だれしないオイル差しを探しました。液だれしないことを謳うオイル差しはいくつかありますが、ガラス製で高級感があり、見た目もスタイリッシュだったiwakiのオイル差しを購入。定価2,090円ですが、アマゾンだと3/6現在で1,455円で購入できます。
ステンレスの蓋以外は耐熱温度120度のため、熱湯消毒が可能。
ドイツ製です。
フタ、ノズル、本体で構成されています。注ぎ口がむき出しの蓋のないオイル差しもありますが、油は酸化しやすいので蓋付きのオイル差しがオススメです。
オイル差しの外観
ステンレスの蓋がキッチンに馴染み、ガラス製で高級感があります。一目で中身と残量を確認できるのも便利。サラダ油、オリーブオイル、ごま油などオイルごとに揃えて並べると映えそうです。
ガラス製のため、酸や塩分の強い食品を入れても変色せず、匂い移りも気になりません。
オイル差しの使用感
蓋を開ける時は少し力をかけて上に引っ張る必要があります。レビューを見るとここは好き嫌いが分かれるようですが、私は開けにくいとは感じません。むしろオイル差しを使う時に写真のように蓋を持って持ち上げても本体から外れないので便利に感じています。密封性も含めてしっかりとした構造です。
ノズルと本体はまわして開け閉めします。
注ぐ量を傾きで繊細に調節しながら切れ良く注ぐことができます。全く液だれしません。鍋肌から細く回しかけたりできます。
口元に残ったオイルはボトルに戻る構造になっているので液だれを防ぎ、手やボトルがベトつくこともありません。
耐熱ガラス製のオイル差しのお手入れ
ガラス本体は食洗機で洗うことができます。私は細長いスポンジを使って手洗いしています。
耐熱ガラスは、熱に強いガラスであり、衝撃に強い強化ガラスとは異なるため、硬いものとぶつけたり、研磨剤や金属たわしで擦るのはNG。
見た目も実用性も文句ないオイル差し。オリーブオイルとごま油用にリピート買い予定です。
オススメ度:★★★★☆(4.0/5.0) |