davines(ダヴィネス)
ダヴィネスグループは「美食の都」として知られている北イタリアのパルマで1983年に創設されました。パルマに点在するガラスの香水瓶を製造するアトリエを前身としている、商品企画、研究開発、製造からラベリングに至るまで、一貫した製品作りを行っています。
1993年にヘアケアブランド「davines(ダヴィネス)」、1996年にスキンケアブランド「comfort zone(コンフォートゾーン)」を立ち上げ、現在世界90カ国以上で販売されています。
日本でもヘアサロンを中心に取扱いが増えており、美容師やお洒落感度の高いインフルエンサーから支持されているヘアケアブランドとなっています。雑誌やSNSを中心に口コミが広がっているため、商品を見たことのある方も多いのではないでしょうか。
DAVINESESSENTIAL(ダヴィネスエッセンシャル)
ダヴィネスを代表する「DAVINESESSENTIAL(ダヴィネスエッセンシャル)」は、髪質や用途に合わせて6つのラインを展開しています。使用されている植物由来の保存料が変色を起こしやすいため、食品に使われるレベルの安全な色素を使ってそれぞれのシリーズをカラフルに色付けしています。
ダヴィネスはサステイナブルに重きを置いており、商品の生産工程は全て自然エネルギーを使用しています。また、食品に使用するレベルのプラスチックを必要最低限のみ使用した容器は、プランターとして使用することができます。
ダメージヘア用シャンプー&トリートメント「NOUNOU/ヌヌ」
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お洒落インフルエンサーに感化されて、ダヴィネスのシャンプー&コンディショナーに手を出してみました。私はパーマをかけたりしないのでダメージヘアではないのですが、6つのシリーズの中でも評判が高く、ベルコスメで3500円と定価より安く販売されていた「NOUNOU/ヌヌ」を購入。
アマゾンや楽天でも並行輸入品を購入することができます。
特徴
6つのラインのうち、カラーやパーマで傷んだ髪を集中的にケアしたい人におすすめなのが、「ダヴィネスエッセンシャル ヌヌ(NOUNOU/ヌヌ)」。
ビタミンE、ビタミンC、ミネラル、たんぱく質を豊富に含むと言われる、チェリートマトエキスを配合しており、髪のキューティクルを補修し、熱で乾燥した髪に潤いと艶を与えます。
香り
公式では「ベルガモットにグリーンティー、ワイルドローズやホワイトムスクが香る、深みのあるウッディな香りのブレンド」と表記されており、紅茶のような香りというレビューが多いです。言葉で表せない香りですが、レモンティーやパイナップルが近い気がします。ドンピシャ好みの香りではないですが、嫌いではないです。
効果
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シャンプーはとろみのある液体です。泡立ちは悪くなく、洗い流したあとにぬめりが残る事も、絡まる事もありませんでした。
洗浄力はDepthのメンズシャンプーに比べると少し弱め。皮脂量の多い男性は少し洗浄力に物足りなさを感じるかも知れませんが、皮脂を洗い流しすぎるのもよくないですし、このくらいがちょうど良いかも?
コンディショナーは少し固めのテキスチャー。手のひらで温め伸ばしてから毛先に塗り込みます。独自のシリコンを使用しており、頭皮の毛穴に詰まることはないそうですが、スカルプ用ではないので、根本には付けません。
シャンプーを流した後はそこまで軋まないのですが、コンディショナーを付けた後に流すと髪が軋むので最初は不安になりました。しかし、タオルドライしてドライヤーで乾かすと、驚くほど髪の毛がサラサになってまとまり感もそれなりに出ます。
パッケージデザインもお洒落なのですが、コンディショナーのケースはいちいち手でコンディショナーを取り出さなければいけないので、少し使いにくいですね。
ダメージヘアを補修してサラサラにしたい人にオススメ。
このシャンプー&トリートメントで一番感じた効果は髪の毛のサラサラ感。パーマやヘアアイロンを頻繁にかける人は特に髪質の改善効果を感じられると思います。
男性より女性にオススメです。
オススメ度:★★★★★(4.0/5.0) ヌヌ シャンプー & コンディショナーセット 250ml×2 |