LONDON POTTERY(ロンドンポタリー)
LONDON POTTERY(ロンドンポタリー)は、1981年にロンドンのウィンブルドンで設立された陶器ブランド。創業者のDavid Birch氏はRoyal College of Art(英国王立美術大学)での学びと、イギリスの老舗陶器メーカーPool Pottery社やThe Fulham Pottery社で培った製造の知見を融合させて独自のデザインの陶器を作り上げました。
LONDON POTTERY(ロンドンポタリー)|英国生まれのティーポットでお茶を楽しむ
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ティーバッグの紅茶ばかり飲んできたので、茶葉をプレゼントでもらったときは茶こし(ストレーナー)で何とか抽出していましたが、昨年購入してからお気に入りのカップ&ソーサーにティーバッグの紅茶は何か味気ない感じがしてきたので、紅茶の国イギリスでデザインされたLONDON POTTERY(ロンドンポタリー)のティーポットを購入しました。
楽天市場の通販で購入しました。おまけでショッパーと靴下が付いてきました。
まるっこい可愛らしいフォルムです。カラーバリエーションが豊富で、私が選んだのは限定色のトフィーというキャラメル色。艶感があります。
素材は炻器(磁器のような白い素地に、陶器のような性質を持ち合わせた焼き物。絵付けや色釉薬の顔料の発色が良く、陶器より軽量なのが特徴)です。
ステンレス製のティーストレーナー付き。使い方は後述しますが、つまみ部分を傾けることで脱着させます。ポットに入れた時は固定される仕組みになっています。
取り出すとこんな感じ。茶葉がたっぷり入り、お湯を入れた時に茶葉が踊ってしっかり抽出できるように縦長になっています。ステンレス板の部分があるため型崩れしにくく、目が細かいので余計な微粉を通しません。
ティーポットの底の裏にはロゴが刻印されています。
LONDON POTTERY(ロンドンポタリー)の使い方
LONDON POTTERY(ロンドンポタリー)は構造が特徴的なので使い方にコツが要ります。説明書が無いので最初は苦戦しました。
1.蓋を取る
蓋には写真のように、持ち手側にストレーナーのつまみの突起をはめるくぼみがあります。そのため、持ち手側(右側)にスライドさせるように力をかけて持ち上げることで蓋を取ることが出来ます。
2.茶葉を入れてお湯を注ぎ、蓋を閉める
ストレーナーに茶葉を入れたらお湯を注ぎ、蓋を閉めます。この時、ストレーナーの突起にはまるように斜め上から右スライドで入れ込みます。
カップに注ぎます。容量は600mlで2〜3杯分。重すぎずちょうど良いサイズ感です。
ストレーナーと蓋が固定されるため、傾けても蓋が落ちてきません(隙間は多少あるのでたっぷりお湯が入った状態で垂直に傾けると蓋の隙間からこぼれるので注意)
3.ストレーナーを外して茶葉を捨てる
ストレーナーのつまみを内側に傾けることでストレーナーのロックが外れて取り出すことが出来ます。参考までに一連の動作がYoutubeにありましたので載せておきます。
LONDON POTTERY(ロンドンポタリー)のお手入れ
お手入れは、使用都度ティーポットをぬるま湯または熱湯でゆすぐだけ。
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1週間に1回は洗剤で洗うようにしています。
気になる点
大きな不満はないですが、気になる点を挙げるとしたら以下の2つ。
1.注いだ後に注ぎ口から1、2滴がつたって液だれする
カップに注ぐときは全く液だれしませんが、注ぎ終わった後に水平に戻すと、注ぎ口から1、2滴がつたって液だれします。飲みきった後にティッシュ等で机とティーポットをサッと拭いています。
2.ストレーナーに張りついた茶葉を洗い流すのがちょっと面倒
ストレーナーの網目が細かいので穴に入りこむことはないですが、張りついた茶葉はストレーナーを振っても取れないので、毎回洗い流す必要があります。一般的な茶こしに比べると縦長なので茶葉を洗い流すのに一手間かかります。
見た目のデザインがお気に入りのティーポット
機能的で何よりも見た目が可愛らしく、デザインがお気に入りのティーポット。カップ&ソーサーとあわせて本格的なティータイムを楽しめて満足です。
オススメ度:★★★★☆(4.0/5.0) |